高畑充希×山崎賢人「ヲタクに恋は難しい」今夜土曜プレミアムで放送　あらすじ・キャストまとめ

イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載された、ふじた氏の同名ウェブ漫画が原作。隠れ腐女子・桃瀬成海とゲームヲタク・二藤宏嵩という不器用な男女のほほ笑ましいピュアラブストーリーが瞬く間に注目を集め、その後コミカライズされると「このマンガがすごい！2016」オンナ編で第1位を獲得したほか、18年4月にはアニメ化されるなど一大ブームを巻き起こしました。

ミュージカル「ピーターパン」出身で知られる高畑は、今作の完成披露試写会で「「いつかミュージカル映画に出たいと思っていたけれど、福田監督のミュージカルに出る予定はなかった。でも、どうなるんだろうと思って飛び込みたくなった」と説明。役づくりにおいては「18禁のBL漫画を読んで勉強しました。鉛筆と消しゴムが攻めと受けなど哲学的なことを考えるようになって、危うくハマるところだったけれど新しい世界が見られて楽しかった」と振り返っています。

一方の山崎は、完成披露試写会の舞台挨拶で「カラオケは行くけれど、ダンスは苦手でレッスンすらしてこなかった。でも、最後はダンサーズ・ハイになった」と成長を自負。福田監督も、「ダンスや歌は才能だと思っていたけれど、練習するとうまくなると賢人を見て分かった」と目を細めます。これに気を良くした山崎は、「最高のミュージカルができました。ドント・シンク・フィールです」と高らかにアピール。すると、高畑から「絶対に言うと思った。それ、さっきの取材で私が『考えるな、感じろという映画です』と言ったのの丸パクリじゃん」と暴露され、照れることしきりでした。

さらに初日舞台挨拶の締め括りでの出来事。締めくくりの挨拶で、高畑が「え～っと、何て言うんだっけ？」と悩むそぶりを見せると、山崎が「俺、やります」と名乗りを上げ、「この映画は、ドント・フィール・シンク（感じるな、考えろ）です」と決め顔。しかし、フィールとシンクの順番を間違える痛恨のミスを指摘され「うわあ、最悪だあ」と頭を抱えていました。