リーアム・ニーソン、“平凡な”ビジネスマン役 ただし車に爆弾あり! 「バッド・デイ・ドライブ」12月1日公開
2023年9月8日 11:00

リーアム・ニーソンが、車に爆弾を仕掛けられた“平凡な”ビジネスマンを演じる「リトリビューション(原題)」が、「バッド・デイ・ドライブ」の邦題で、12月1日に公開されることがわかった。あわせて、場面写真10点も一挙お披露目された。
探偵、殺し屋、除雪作業員など、さまざまなキャラクターを演じてきたニーソンが、映画出演101本目となる本作で挑んだのは、仕事と家庭の両立を図る平凡な金融ビジネスマン、マット。子どもの送り迎えをする車内に爆弾を仕掛けられたことから、紆余曲折のドライブを始める、ノンスキルの“一般市民”だ。正体不明の爆弾魔に命を狙われ、警察に容疑者として追われ、その最中に家庭崩壊の危機に直面する、まさに“人生最悪の一日”を迎える。しかし、我が子の身に危害が及んだとき、その形相は一変する。

いつもと変わらぬベルリンの朝、マットは子どもたちを学校に送り届けるため、自慢の新車のシートに腰を下ろした。運転を始めると着信があり、声の主は「その車に爆弾を仕掛けた。降りてはいけない。通報してもいけない。これから伝える指示に従わなければ爆破する」と告げる。犯人の正体、要求、目的の全てが不明のまま、マットは行方の見えない運転を続ける。しかし、行く先では同様に爆弾を仕掛けられた車が次々と大破し、マットの同僚も犠牲に。ユーロポールとマスコミから容疑者として追われるなか、妻が離婚弁護士の元にいる事実も判明し、マットは窮地を脱しようと奮闘する。
場面写真には、マットが緊張した様子で運転を続ける様子や、何者かに銃を向ける姿を活写。怒りと恐怖が入り混じった戸惑いの表情を浮かべているものの、その眼光は鋭く、ニーソンによるカーアクションにも期待が高まる。


マットの妻・ヘザーを演じるのは、エンベス・デイヴィッツ。ニーソンの出世作であり、第66回アカデミー賞で7部門受賞に輝いた「シンドラーのリスト」以来、約30年ぶりの共演を果たした。ジャック・チャンピオン(「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」)がふたりの息子ジャック、リリー・アスペル(「ワンダーウーマン 1984」)が娘エミリー、ノーマ・ドゥメズウェニ(「リトル・マーメイド」)がマットを追う警察官、マシュー・モディーン(ドラマ(「ストレンジャー・シングス 未知の世界」)が同僚アンダースを演じている。ニムロッド・アーントル監督(「プレデターズ」)がメガホンをとった。
「バッド・デイ・ドライブ」は、12月1日から東京・新宿ピカデリーほか全国公開。
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