ケビン・ハート、元NFL選手とのガチバトルで大ケガ
2023年8月31日 15:00

俳優、プロデューサー、脚本家、ラッパーとマルチに活躍する米人気コメディアンのケビン・ハートが、元NFL選手との賭けに挑んだ結果、大ケガを負って車椅子で過ごすハメに陥ってしまった。米Deadlineが伝えている。
名ランニングバックとして、ニューイングランド・ペイトリオッツ在籍時代にはスーパーボウル優勝経験も持つ元プロ選手のスティーブン・リドリーと、どちらが俊足かをめぐって口論したのち、40ヤード走で決着をつけようと提案したハート。
ちなみに40ヤード走とは、アメリカンフットボールの選手が持つスピードと加速力を、40ヤード(約36.5メートル)全力疾走することで評価する指標で、NFLによるスカウトの際にはテスト項目の1つにもなっている。
無謀にも元プロ選手とのガチバトルに挑んだハートは、レースに完敗しただけでなく、しばし車椅子での生活を余儀なくされる大きなダメージを負ったようで、自身のInstagramアカウントに「44歳にしてこのザマ。俺は世界一バカな男だ!」というキャプションを添えた動画を投稿。「マジの40ヤード走をやったら下腹筋と、聞いたこともないしいまだに何だかよくわかりもしない外転筋とやらを断裂して、歩けなくなっちまった。だからこうして座りっぱなし。これが44歳ってもんよ」と、車椅子姿でファンに報告した。
2019年にも、米カリフォルニア州カラバサスで起こした自動車事故で腰と背中に重傷を負い、長いリハビリ生活を強いられたハートだが、懲りてはいない様子だ。
そんなハートは、制作総指揮と主演を務める米動画配信サービスRokuのコメディシリーズ「Die Hart(原題)」のシーズン3更新が決定したほか、サム・ワーシントンと共演したNetflixのアクションコメディ「Lift(原題)」が24年1月12日から配信スタート。また、イーライ・ロス監督、ケイト・ブランシェット主演で人気ゲームを映画化する新作「ボーダーランズ(原題)」にも出演している。
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