ドキュメンタリー映画「アントニオ猪木をさがして」出演者発表 藤波辰爾、棚橋弘至、有田哲平、安田顕ら
2023年8月18日 07:00

新日本プロレス創立50周年企画で、日本を代表するプロレスラーにして実業家、政治家としてリングの内外で伝説的なエピソードを数々残してきたアントニオ猪木さんのドキュメンタリー映画「アントニオ猪木をさがして」の出演者情報が発表された。
「元気ですか!?」「馬鹿になれ!」など、誰もが一度は耳にしたことのあるアントニオ猪木の発した<言葉>の数々を切り口に、“挑み続けた男・アントニオ猪木”の真の姿に迫っていく本作は、猪木に影響を受け、猪木を追い続ける様々なジャンルの人物が“旅人”としてそれぞれの視点と場所で“人間・アントニオ猪木”を語るドキュメンタリー、テレビや試合会場などで猪木の<言葉>から力をもらったファン視点で、80年代の少年、90年代の青春、2000年代の中年の人生ドラマとして描き出す短編映画、そして、猪木の生命力、凄み、美しさが存分に味わえる貴重なアーカイブ映像やスチルの紹介という3つの要素から構成される。
ドキュメンタリーパートに、有田哲平(芸人)、海野翔太(プロレスラー)、オカダ・カズチカ(プロレスラー)、神田伯山(講談師)、棚橋弘至(プロレスラー)、藤波辰爾(プロレスラー)、藤原喜明(プロレスラー)、安田顕(俳優)。短編映画パートに、田口隆祐(プロレスラー)、後藤洋央紀(プロレスラー)が出演する。
現在、新日本プロレスのリングで現在、壮絶な闘いを繰り広げている棚橋、オカダ、海野にとって、今なお語り継がれる団体の創設者であり、伝説のプロレスラー・アントニオ猪木とは一体どんな存在なのか? さらに、猪木と多くの時間を共に過ごした弟子でもあり、プロレスの一時代を築き上げた藤波、藤原は、真の猪木像を証言。そして、新日本プロレスの現役プロレスラーの田口隆祐と後藤洋央紀は短編映画に俳優として出演し、猪木から力を貰った市井(しせい)のある男の人生ドラマに、花を添える。
また、プロレス界以外からはお笑い界随一のプロレス通として知られる、くりぃむしちゅーの有田は、2002年の“猪木問答”に立ち向かい、新日本プロレスの野毛道場に掲げられた猪木のパネルを外し、‘脱・猪木’宣言を行い、団体に新たな灯をともした棚橋に、かの道場で当時の行動の真意を本人に問う。
さらには、1987年に行われた、猪木VSマサ斎藤による“巌流島の戦い”を、猪木から多大な影響を受けた講談界の風雲児・神田が伝説の試合の模様を書き下ろしの講談で披露し、猪木を追悼する。プロレスを愛してやまない俳優の安田は、彼に「映画の話を聞いて、最も会いたいと思った人」と言わしめた、16歳からアントニオ猪木の写真を撮り、いつもその傍に居続けた写真家・原悦生氏と対談。猪木の知られざるエピソードを聞き出し、短編映画にも出演し、ファンとして、そして俳優として、猪木の花道を見事に飾る。
「アントニオ猪木をさがして」は10月6日に公開される。
皆さんこんにちは! 新日本プロレス Roughneck 海野翔太です。
この映画のお話を頂いて、まず自分にとってアントニオ猪木とはなにか?と考えた時に、プロレス界の神様だと思いました。
もちろん会ったこともなければ話したこともないですし、昔見てたビデオの中の人、というイメージでした。
でも猪木さんのプロレスも大好きでしたし、新日本プロレスを設立して支えてくださった方なので、尊敬しかありません。
そんな猪木さんを題材にした映画に参加できることは僕にとっては名誉なことです。
撮影や現場で知る、新たな一面。感じるもの。得るもの。これからの意識確認。
少しの時間でしたが、自分にとってとても実りのある撮影だったのも覚えてます。
皆様もぜひ劇場に足を運んで頂いて一緒に映画を見ましょう!
「アントニオ猪木をさがして」僕は東京ドームへ行きました。
リングのない、パイプ椅子のない東京ドームは、この姿が普通だとしても、プロレスラーとしては違和感でした。
その東京ドームで猪木さんを探しました。
見つけられたんでしょうか?
この映画を見て、色々と感じ皆さんも探してもらえたらなと思います。
中々探しても見つからないと思いますが。
巌流島にて、猪木さんとマサ斎藤さんの決闘を講談で読みました。白いマットに講釈台を置き、張り扇を打ち、四方に篝火をたき、雨が降ったら一発アウトな中、梅雨の時期に撮りきりました。私に出来ることは講談しかないので、語り継ぐという鎮魂が出来たら幸いです。 「今まで猪木さん、楽しませて頂いてありがとうございました。」その気持ちを講談に。
僕にとっての猪木さんは2人いました。
好き嫌いではなく、善と悪とでも言いましょうか。
道場の猪木さんのパネルを外した真相も語っています。結局、なんやかんや言っても猪木さんが好きなんでしょうね。
映画の中では、皆さんにも、色んな時代の、すべての猪木さんが現れてくるはずです。
突然の別れから一年。リングの上にいると、あなたの鋭い視線を今でも感じています。
この映画で、僕自身も、もう一度猪木さんとの記憶を辿りたいと思います。
映画を通して、多くの皆さんの人生に、“永遠のヒーロー”アントニオ猪木をより深く刻み込んでいただきたいです。
猪木さんは、いたずらが 好きだった。
葬式で お経を唱えていた お坊さんが 椅子に 座ろうとして 椅子を引き寄せて 座ったら 椅子がバラバラ。
お坊さんはスッテンころり。
今でも夜中に 俺の部屋のドアが バターンと開いたりする。風もないのに… それが 何となく 嬉しかったりする……。
敬愛するアントニオ猪木さんのドキュメンタリー映画に出演させていただけること、大変光栄に思います。本作品は、猪木さんがどのような人生を歩まれたのか、どれだけ多くの方に感動を与えてこられたのかを目の当たりにできる作品になっています。
猪木さんの生き様は、これからも多くの方の心を奮い立たせ、背中を押してくれることでしょう。1人の猪木さんファンとして、この作品を拝見するのが楽しみです。
皆様、是非、劇場でご覧ください。
私が新日本プロレスに入門したのは猪木さんが引退されてからで、お会いする機会はあまりありませんでした。
私が海外修行中の2005年、メキシコで食事をご一緒させていただいたのは、良き思い出です。
そんな私ですが、この映画にドラマパートで関わらせていただき、大変光栄に思います。
撮影が終わりふと我に帰ると、プロレスをワクワク楽しみにしている、ファンに戻った私がいました。
(C)2023 映画「アントニオ猪木をさがして」製作委員会
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