「トランスフォーマー ビースト覚醒」日本語吹き替え版も好評 中島健人&藤森慎吾による本編映像披露
2023年8月10日 12:00
世界的人気を誇る「トランスフォーマー」の最新作で新シリーズの幕開けとなる「トランスフォーマー ビースト覚醒」(公開中)の日本語吹き替え版本編映像が、このほど披露された。
映像は主人公・ノア(声:中島健人)と、その相棒となるトランスフォーマー・ミラージュ(声:藤森慎吾)の出会いをとらえたワンシーン。吹き替え版を鑑賞した観客からは「吹き替えめっちゃ最高! アニメと同じ声優を使っているのも嬉しいし、中島健人も仲里依紗も藤森慎吾も上手かった!」「ケンティーは吹替うまくてイケボだし、藤森はハマり役でミラージュが大好きになった」など好評が寄せられており、本編映像ではその演技の一端を確認することができる。
過去のアニメシリーズのなかでも人気が高く、熱狂的なファンを生んだテレビアニメ「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」(1997~98)をベースにしており、監督・キャストを一新。「シリーズ最高傑作」との呼び声も高く、アメリカでは大ヒットスタートを切ったほか、日本でも公開3日間で興行収入3.5億円を記録し、同日公開の洋画作品ではNo.1となる成績となっている。
なお日本語吹き替え声優には、中島健人(ノア役)、仲里依紗(エレーナ役)、玄田哲章(オプティマスプライム役)、子安武人(オプティマスプライマル役)、藤森慎吾(ミラージュ役)、高木渉(チーター役)、柚木涼香(ナイトバード役)、ファイルーズあい(アーシー役)、武内駿輔(ホイルジャック役)、本田貴子(エアレイザー役)、飛田展男(スカージ役)、三宅健太(バトルトラップ役)らが参加。演出は「ビーストウォーズ」などで知られる音響監督・岩浪美和が担当している。
日本公開以後、SNSでは「トランスフォーマーが好きすぎて吹き替えは厳しめに見ていくつもりだったのが、マジで最高に良かった」など、幅広い世代から好評の声が寄せられているという。
演出を務めた岩浪は、大のトランスフォーマーファンである中島健人とのアフレコを振り返り「健人くんは大きなご自分の私物のメガトロンのフィギュアをマイクの横において、メガトロン様に見守られながら正義の味方をやっていました」といい、「もちろん、お芝居もとても良かった!」と明かす。
さらに藤森については、「藤森さんのお芝居をプライベートで見に行ったことがあって知っていたので、(ミラージュ役に藤森をという)話を聞いたときは全然問題ないですね、と思っていました」(岩浪)とのコメントを寄せており、2人の吹き替えに太鼓判を押している。
披露された本編映像は、中島演じるノアと、藤森が担当するミラージュが出会い、掛け合いを繰り広げるシーンをとらえており、彼らの熱量が垣間見える内容となっている。
「トランスフォーマー ビースト覚醒」は全国で公開中。
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