【8月8日は世界猫の日】心行くまで“猫を浴びたい人”へ 「ルー、パリで生まれた猫」予告&“猫予告”完成
2023年8月8日 08:00

「世界猫の日」である本日8月8日、「ルー、パリで生まれた猫」の予告編、猫にフィーチャーした30秒“猫予告”、チラシビジュアル、新場面写真が一挙お披露目。猫のかわいらしい瞬間の数々をとらえた、猫好きは悶絶必至の映像となっている。
本作は、楽しいときも落ち込んだときも、いつでも少女のそばにいた、猫たちへの愛と感謝の物語。パリで暮らす10歳の少女クレムは屋根裏で、生まれたばかりのキジトラの子猫を見つける。両親の不仲に心を痛めるクレムにとって、ルーと名付けた猫との生活は心安らぐ時間となる。受け止めきれない現実に心を揺らすクレムと、クールで自由で好奇心いっぱいのルー。そんなルーとの絆によって“今”を乗り越え、大人への階段を上っていくクレムの姿が描かれる。

予告編2種のナレーションを務めるのは、猫好きとしても知られる俳優・田中要次。SNS(Instagram:boba_)(X:@Yohji_TANAKA)で、4匹の猫(チャイ、サビ、クマコ、グリ)への“猫愛”溢れる写真を紹介している。予告編は、田中の「あなたにも、忘れられない猫はいますか?」という問いかけでスタート。クレムとルーは、夏休みに家族で、森にある別荘を訪れる。やがてルーは、“動物と話すことができる魔女”だとクレムが信じている隣人アマンディーヌと出会う。クレムとルーは最高な時間を過ごすが、両親が別々に暮らすことを告げられる。心を痛めるクレムに、寄り添うルー。辛いときにそばにいてくれる猫への感謝が伝わってくるような内容となっている。


続く猫予告は、ルーにフィーチャーし、“猫あるある”が連続で切り取られている。もふもふの手、しっぽに長いひげ、小さな体、ドジなジャンプなど、ルーのかわいさが満載。あたたかい口調の予告編と比べ、田中のナレーションのテンションが高めになっていることにも注目だ。大きなスクリーンで、心行くまで“猫を浴びたい人”に贈る映像となった。
あわせて披露されたチラシは、両A面ならぬ“両猫面”で、ルーのアップ画像を使用。「キミと出会えてよかった。」「猫を愛するすべての人へ贈る」というコピーが添えられている。

監督は、“人間の俳優を捉えるように動物の視点に立って撮る”と称されるギョーム・メダチェフスキ。800人から選ばれ、本作が初主演となるキャプシーヌ・サンソン=ファブレスがクレムを演じた。メダチェフスキ監督がフランス全土で動物愛護協会、農場などを探し、見つけたキジトラの子猫ルーが出演している。
「ルー、パリで生まれた猫」は9月29日から、東京の新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。
(C)2023 MC4–ORANGE STUDIO–JMH & FILO Films
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