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ニコラス・ケイジ「ザ・フラッシュ」で叶えた25年越しの夢とは?

2023年8月3日 08:00

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ニコラス・ケイジ
ニコラス・ケイジ
Photo by Michael Loccisano/WireImage/Getty Images

オスカー俳優ニコラス・ケイジが、DC映画「ザ・フラッシュ」へのカメオ出演にまつわる積年の思いと裏話を、米USAトゥデイ紙の最新インタビューで語った。

※本記事には、「ザ・フラッシュ」に関するネタバレが含まれています。未見の方は、十分ご注意ください。

IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のアンディ・ムスキエティ監督、エズラ・ミラー主演による「ザ・フラッシュ」は、DCコミックス原作のオールスターヒーロー映画「ジャスティス・リーグ」で本格的にスクリーンに登場した地上最速のヒーロー、フラッシュことバリー・アレンを主人公に描くアクションエンタテインメント。期待を大幅に下回る興行成績に終わったものの、批評家をはじめとする業界内外から絶賛を浴びた。

さかのぼること1998年、大のアメコミファンとして知られるケイジは、クリストファー・リーブ版最後の作品となった「スーパーマン4 最強の敵」(87)に続くシリーズ第5作「Superman Lives(原題)」にスーパーマン/クラーク・ケント役で主演することが決まっていた。当初は、ケビン・スミス脚本、ティム・バートン監督、そして敵役にはケビン・スペイシーという豪華な布陣で話題を集めていた企画だったが、バートンが監督を降板したのちMcG(「チャーリーズ・エンジェル」)、ブレット・ラトナー(「ラッシュアワー」「レッド・ドラゴン」)と次々に監督が交代した挙句、撮影開始直前になって企画そのものが空中分解してしまった。

そんな苦い過去からおよそ25年の歳月を経て、ようやく悲願のスーパーマン役を掴んだケイジは「いやホント、瞬きしないでよかったよ」と、ほんの一瞬のカメオ出演についてジョークを飛ばした後、「ついに実現した!という満足感というか達成感というか....スーパーマンのコスチュームに身を包んだ自分の姿をスクリーンで見るのは感無量だったね。でもあっという間で短すぎた」と苦笑いする。

「Superman Lives(原題)」が実現していたとしたら、どんなスーパーマン像を魅せてくれたのか?という問いに、98年公開の主演作「シティ・オブ・エンジェル」での演技を見て欲しいと答えたケイジ。「本来はあれを撮り終えてすぐ、『Superman Lives』の撮影に入る予定だったし、偶然にも天使役ということで、カル=エル/クラーク・ケントの役作りにはもってこいだった。異星人と天使には共通する部分がたくさんある。天使としての姿と地上での人間としての姿を演じ分けるという点も含めてね。地球で普通の人間として暮らすクラーク・ケントは、お茶目でちょっと間抜けな感じに、カル=エルは神々しくも繊細で、善良さの塊とでもいった、まさに天使のようなキャラクターとして演じていただろう」と語った。

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