“裏切り王子”ロキがミステリアスなタイムトラベルへ キー・ホイ・クァンが参戦する「ロキ」シーズン2、10月6日配信
2023年8月1日 14:00
マーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ最新作「ロキ」シーズン2が、10月6日から、ディズニープラスで日米同時に独占配信されることが決定。あわせて、“裏切り王子”ロキのミステリアスなタイムトラベルを描く予告編(https://youtu.be/6dqazkoyCdQ)と、キービジュアル2種も一挙にお披露目された。
「マイティ・ソー」シリーズや「アベンジャーズ」シリーズなど、数多くのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に登場した、トム・ヒドルストン演じるロキ。数々の悪行の一方で、失敗を繰り返し、兄である雷神ソー(クリス・ヘムズワース)との強い絆を垣間見せるなど、完璧ではない天邪鬼な一面や、嘘と悪戯を愛する姿がかわいらしく、“憎めないヴィラン”として人気を集めている。シーズン1では、時空を超えたロキが、時間の流れを守る組織「TVA」(時間変異取締局)に捕まり、“世界の時間”を修復するミッションに協力させられるさまが描かれた。
シーズン2の予告編では、ロキの身に謎の“タイムスリップ現象”が起こり、「時間に引きずり込まれ、過去と現在を行き来する」という非常事態が勃発。さらに、「あの光景が真実なら、この世界はなすすべなく破滅する」と不穏なセリフが響く。物語の全貌はベールに包まれているが、破滅を避けるべく、シーズン1でも相棒として活躍した「TVA」のエージェント・メビウスとともに、解決の糸口を探る姿が切り取られている。
映像では、突然のタイムスリップに驚くお茶目な姿を見せたかと思えば、「度を越してないか?」と尋ねられても「ちっとも」とひねくれたり、何かを画策しているような野心的な表情を見せたりと、“愛されヴィラン”ロキの魅力が炸裂。一方で、破滅を引き起こす原因と考えられる、シーズン1や「アントマン&ワスプ クアントマニア」に登場した征服者カーンの姿も。「アベンジャーズ」の新作「アベンジャーズ ザ・カーン・ダイナスティ(原題)」で“次のサノス”と目される彼の動きにも注目だ。
キービジュアルの1枚には、ロキの周囲を螺旋状の通路が取り巻き、その通路の上を、さまざまなキャラクターが走り回るさまを活写。もう1枚は謎の時計型キャラクター、ミス・ミニッツの手の平ならぬ“時間”の上で、ロキが翻ろうされている。嘘と裏切りを武器に、ロキがタイムトラベルから抜け出せるのか、気になる仕上がりだ。
ヒドルストンに加え、メビウス役のオーウェン・ウィルソン、別の時間軸を生きる“もうひとりのロキ”であるシルヴィ役のソフィア・ディ・マルティーノ、カーン役のジョナサン・メジャースが共演。さらに、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」で第95回アカデミー助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァンが、とぼけた新キャラクター、O.B.を演じている。
2018年にエンパイア誌が発表した「最も偉大な悪役”ランキング」(※一般投票)で、ダース・ベイダー、ジョーカーに次ぐ第3位にランクインしたロキ。ヒドルストンは、「シーズン2ではキャラクターがたくさん出てきて、もっと危険なマルチバースが描かれるよ!」と、期待をあおった。
「ロキ」シーズン2は10月6日から、ディズニープラスで日米同時に独占配信。
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