「バービー」ユニバース構築か 玩具メーカーからIP管理に舵を切ったマテルの戦略
2023年7月27日 19:30

映画「バービー」の大ヒットを受け、玩具メーカーのマテルがハリウッドでの存在感を強めている。
マテルは、2018年に最高経営責任者に就任したイノン・クライツが、玩具メーカーからIP(知的財産)管理会社への移行を目指してきた。「バービー」が公開5日間で世界累計興収3億8000万ドルというロケットスタートを切ったことをきっかけに、他のプロジェクトにも注目が集まっている。
すでに「マスターズ・オブ・ユニバース」「ホットウィール」「きかんしゃトーマス」などの玩具をもとにした14もの映像企画が準備中。「バービー」に関しても、独自のユニバースを構築する用意があるという。
米バラエティの取材に対し、クライツCEOは「(バービーは)非常に豊かな世界です」とコメント。「機会という点では、非常に幅広く、非常に伸縮性のあるブランドといえます」と回答。
真っ先に考えられるのは「バービー」の続編だが、グレタ・ガーウィグ監督は「現時点において、すべてを出し切った」と続編の可能性を否定。だが、これだけの世界的ヒットとなったいま、マテルとワーナーが続編作りに乗り出すのは間違いなさそうだ。
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