「トランスフォーマー」ファン必見中の必見！“ビースト”実写化がアツい特別映像

2023年7月27日 12:00

世界的人気を誇る「トランスフォーマー」の最新作で新シリーズの幕開けとなる「トランスフォーマー　ビースト覚醒」（8月4日公開）の特別映像が、このほど披露された。

本作で実写シリーズに初登場する“ビースト”たちにフォーカスした、ファン必見中の必見の内容。「トランスフォーマー」の大ファンである監督・キャストが、ビーストが実写化されたことの興奮を明かしつつ、「シリーズの中でも最も伝説的なロボットの戦いがある」などと熱弁する様子をとらえている。

【ビーストとはなにか？】

“ビースト”たちは日本でも人気を博した「ビーストウォーズ超生命体トランスフォーマー」などに登場。動物の姿からロボットにトランスフォームする様子や、当時では珍しい全編3DCGの映像といった斬新な設定から子どもたちの心をつかみ、今でも「伝説」と語り継がれるほどの大人気アニメとなった。

【特別映像の内容は？】

日本のみならず、全世界で愛されてきたビーストたちは、本作では“マクシマル”という名に代わり、ハリウッド実写作品に華々しく登場する。披露された特別映像では「ビーストウォーズ」の大ファンだというキャスト、監督らが出演。オプティマスプライマル、エアレイザー、ライノックス、チーターといったマクシマルたちの魅力を熱弁している。

なかでもアツいのが、主演したアンソニー・ラモス（「イン・ザ・ハイツ」など）。「この映画には、シリーズの中でも最も伝説的なロボットの戦いがあります。マクシマル、テラーコン、オートボット。すごいことですよ！　スティーブン（・ケイプル・Jr.監督）は明確なビジョンを持っていて、人々がこれまでに見たことのないものをこの映画にもたらしています」と大興奮だ。

さらに、当のスティーブン・ケイプル・Jr.監督の熱気も負けていない。シリーズ愛をにじませつつ「過去に敬意を払いつつ、この映画では大きく展開を広げているので、ファンは私たちの目指す方向を理解してくれると思います」と語りかけている。

【「トランスフォーマー　ビースト覚醒」あらすじと概要】

過去のアニメシリーズのなかでも人気が高く、熱狂的なファンを生んだテレビアニメ「ビーストウォーズ　超生命体トランスフォーマー」（1997～98）を下敷きにしており、監督・キャストを一新。日本に先駆けて全米で公開を迎えは、週末3日間で約6050万ドル（※日本円で約84億4700万円／Box Office Mojo調べ）を記録し大ヒットスタート。評判も上々で、辛口批評サイト「RottenTomatoes」の一般鑑賞者の評価は92％（過去シリーズ最高の評価）を叩き出しており、「シリーズ最高傑作」など絶賛の声が上がっている。

なお日本語吹き替え声優には、中島健人（ノア役）、仲里依紗（エレーナ役）、玄田哲章（オプティマスプライム訳）、子安武人（オプティマスプライマル役）、藤森慎吾（ミラージュ役）、高木渉（チーター役）、柚木涼香（ナイトバード役）、ファイルーズあい（アーシー役）、武内駿輔（ホイルジャック役）、本田貴子（エアレイザー役）、飛田展男（スカージ役）、三宅健太（バトルトラップ役）らが参加する。

物語の舞台はオプティマスプライム率いるトランスフォーマーたちが、地球に来て間もない1994年。あらゆる星を丸呑みにして食べ尽くす、規格外サイズの最悪の敵“ユニクロン”が地球を次の標的に動き出していた。危機に立ち向かうべく、プライムが仲間たちを集め、戦いに意図せず巻き込まれた人間のノア、エレーナ、そして地球を救う新たな希望“ビースト”たちとともに立ち上がる。

「トランスフォーマー　ビースト覚醒」は8月4日から公開。