歌舞伎界のプリンス・片岡千之助「メンドウな人々」の撮影は「宝物の様な思い出」
2023年7月25日 16:00

「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の第3弾となる安田真奈監督作「メンドウな人々」が、9月2日より新宿K’s cinemaで公開されることが決定。あわせてポスター、場面写真、予告編が公開され、安田監督と出演者からのコメントが届いた。
「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」は、「地域」「食」「高校生」をキーワードに、全国の自治体と組んでオリジナル映画を製作するもの。第1弾は兵庫県加古川市を舞台に堀田真由が主演した「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」、第2弾は福岡県田川市を舞台に池田エライザが監督した「夏、至るころ」(主演:倉悠貴)が製作されている。
第3弾「メンドウな人々」の舞台は山梨県富士吉田市で、歌舞伎界のプリンス・片岡千之助が映画初主演し、的場浩司が共演する。男子高校生と面倒なおじさんのちょっぴりおかしな友情を描いた青春劇で、地元で話題のうどん部員たちの活躍も描かれる。第1弾に引き続き安田監督が脚本も担当し、山梨放送と共同で製作。同シリーズが地元のローカル局とコラボするのは初めてとなる。筒井真理子に加え、藤嶋花音、柳明日菜、大迫一吹らが共演している。
片岡は「楽しくもハードな撮影期間でしたがその一瞬一瞬が僕にとっては宝物の様な思い出です。少しでも多くの方に、富士吉田の魅力そして甘酸っぱくも吉田のうどんの様にどこかほっこりするこの作品を楽しんでいただけましたら幸いです」とコメント。的場は「美しき富士山に見守られながら撮影した日々。タイトなスケジュールの中で監督と意見を交わし作品を熟成させる片岡千之助君。うどん部の若き役者たち。彼らの真っ直ぐに芝居に取り組む姿勢はとても新鮮でした」と振り返っている。
そして、安田監督は「モヤッとした男子高校生とお節介なオジサンの友情に、アツイ『うどん部』がからんでくる物語。ひばりが丘高校うどん部の真摯な活動をヒントに、甘くて辛い青春模様を描きました。頑張りたいけど頑張れない…頑張ってるけどうまくいかない…。そんな青春ならではのもどかしさや純粋な恋心に、ホッコリすること間違いなし! メンドウだけど愛らしい人々に、是非、スクリーンで出会ってください」と述べている。
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