壮大な超能力者バトルが勃発! リュ・スンリョン×ハン・ヒョジュ×チョ・インソン「ムービング」予告&ポスター3種
2023年7月21日 14:00
リュ・スンリョン、ハン・ヒョジュ、チョ・インソンらが共演し、韓国の人気作家であるKang Fullの人気ウェブトゥーン漫画を実写ドラマ化した「ムービング」の予告編(https://youtu.be/IH56XgN-ZPk)がお披露目された。本作は、超能力を隠して現代を生きる子どもたちと、過去の秘密を抱える親たちが、時代や世代を越えて、迫りくる悪と危険に立ち向かう超能力アクションヒーロー作品。映像は、世界各国を舞台に“能力者”たちが、数々の激しいアクションを披露するド派手な仕上がりだ。
1990年代、韓国の国家安全企画部は、超能力者たちによる部隊「ブラック・オプスチーム」を設立。極秘任務の遂行を命じられたエリート部隊のメンバーは、超能力を使って国を守り、不可能を可能にする日々を過ごしていたが、ある日突然、部隊は姿を消し、メンバーは国中にちらばった。
数十年後、歩くよりも先に宙に浮くことができたキム・ボンソク(イ・ジョンハ)と、自動車事故に遭うも、再生能力により無傷で生き残った少女チャン・ヒス(コ・ユンジョン)は、同じ学校に通うことに。互いに自らの秘密を打ち明け、世の中には自身と同じような人間がいることを知り、すぐに親しくなる。そんな彼らの日常をよそに、フランクという謎の配達員が、ソウル市内で能力者たちを殺害し始める。ボンソクらの日常にも、暗い影が迫っていた。
予告編では、安全企画部のブラック要員が、飛行機と並んで飛行して機体を破壊するアクロバティックなシーンで始まる。さらに戦場であるロシア、中国、香港などの周辺国を舞台に、豪華なホテルやネオン輝く街で、宙に浮きながらの銃撃戦、青い電流が走るパンチでの反撃など、ハリウッド大作顔負けのアクションが矢継ぎ早に映し出される。
さらに「誰かが私たちを“削除”しようとしている」というセリフの通り、高層階の窓から投げ飛ばされたり、正面から車にひかれたりと、絶体絶命の攻撃を受け続ける姿も。アクションに加えて、サスペンスフルな陰謀劇にも期待が高まる。
ポスターのうち1枚は、ボンソク、ヒス、能力を隠した学級委員長のイ・ガンフン(キム・ドフン)が、学校を背景に浮遊し、タイトルを蹴り上げる爽快なデザイン。それとは対照的に、ボンソクの母で、超人的な五感を持つイ・ミヒョン(ハン・ヒョジュ)、特殊部隊のベテラン要員キム・ドゥシク(チョ・インソン)、ヒスの父で、苦痛を感じず回復できる再生能力を持つチャン・ジュウォン(リュ・スンリョン)という“親世代”が拳銃を構えたシリアスな1枚、そしてキャストが勢ぞろいしている1枚など、3種のデザインが一挙披露された。
能力者たちが躍動する各ポスターには、それぞれ「あなたは変じゃない。少し特別なだけだ。」「我々は“怪物”と呼ばれていた。」「我々は怪物にも、英雄にもなれる。」という意味深なキャッチコピーが踊る。超人的で規格外のパワーがもたらす先読みできないドラマの行方を、暗示している。
「ムービング」は、8月9日からディズニープラスの「スター」で配信開始(全20話/初回7話まで一挙配信、8話以降は毎週水曜に2話ずつ配信)。製作は、ディズニープラスのオリジナル韓国ドラマ「キミと僕の警察学校」などを手がけたSTUDIO&NEW。原作者Kang Fullがスタッフとして脚本を担当し、パク・インジェ(「キングダム」シーズン2)が監督を務める。
フォトギャラリー
PR
©2024 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
関連コンテンツをチェック
シネマ映画.comで今すぐ見る
父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。 11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。 テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。