主人公は廃刊寸前のUFO雑誌編集長! 「宇宙探索編集部」10月13日から全国公開、月刊ムーとコラボ
2023年7月18日 12:00

中国発のUFOロードムービー「宇宙探索編集部」が、10月13日から全国公開されることがわかった。世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリーマガジン「ムー」とのコラボも決定し、日本オリジナルのポスターや予告編も披露された。
舞台は中国、主人公は廃刊寸前のUFO雑誌編集長。人に何を言われようと UFOの存在を信じて進み続ける――心はアツい男と仲間たちが繰り広げるロードムービーが描かれる。中国の映画専門大である北京電影学院の卒業制作でありながら、2021年の平遥映画祭で映画ファン栄誉賞をはじめトリプル受賞。昨年の大阪アジアン映画祭では会場を爆笑と涙で包み、23年4月に中国で公開されると小規模作品にも関わらず、約150万人を動員、人気映画サイトで最高評価を得るなど話題を独占した。
廃刊寸前の科学雑誌「宇宙探索」の編集長タンは、ある日、中国西部の村で宇宙人の仕業と思われる不思議な現象が起きたという情報を掴む。編集部の起死回生をかけて、一癖も二癖もある編集部員と外部の同志を連れ、調査の旅に出ることに……。果たしてタンたちは宇宙人に出会えるのか? そして、タンの心の奥にある思いとは……。
監督は、新鋭のコン・ダーシャン。90年代に「発行部数世界一のUFO雑誌」といわれた実在の雑誌が、本作のモデルであることを明かしている。「30年たった今も、彼らは宇宙人の存在を固く信じ、見つけ出そうと思っているのだろうか? と思いたち、30年後もかつての信念を守り続けている彼らの姿を描きました」と語っている。
1979年に創刊し、昨年7月号で「500号」を迎えた長寿人気雑誌・月刊ムー。今回のコラボの一環として、公開に先立ってのTOKYOプレミアとなる「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2023」での上映(シークレット作品)において、編集長・三上丈晴氏のアフタートークも決定している。
「宇宙探索編集部」は、10月13日より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。
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