映画「グランツーリスモ」9月15日公開決定&日本版本ポスター披露 ゲームから生まれた奇跡の実話
2023年7月13日 08:00
日本発の大ヒットゲームをハリウッドで映画化した「グランツーリスモ」が、9月15日に全国公開されることがわかった。あわせて日本版本ポスターが披露された。
リアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ」シリーズは、1997年にプレステーション用ソフトとして誕生。リアルな車の挙動をそのまま再現した同ゲームは、オリンピックEスポーツシリーズや、国体・文化プログラムの競技種目にも選ばれている。映画では、日産、プレイステーション、ポリフォニー・デジタルが08年~16年に実施したドライバー発掘・育成プログラム「GTアカデミー」をめぐる驚きの実話が描かれる。
物語の主人公は、「グランツーリスモ」に夢中な少年ヤン。ゲームに明け暮れるヤンの姿に、父親は「レーサーにでもなるつもりか、現実を見ろ」と呆れていた。そんなある日、ヤンにとって一生に一度のチャンスが訪れる。それは、「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちを本物のプロレーサーとして育成するために、競い合わせて選抜するプログラム「GTアカデミー」だった。集まったバーチャルゲームのトッププレイヤーたちは、想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々に直面。不可能な夢へ向かって、それぞれの希望や友情、そして葛藤と挫折が交錯する中で、運命のデビュー戦の日を迎える。
オーランド・ブルームが「GTアカデミー」を発足させるダニー役を演じ、指導を引き受ける元レーサーのジャック役でデビッド・ハーバーが出演。レーサーを目指すことになるゲーマーのヤン役をアーチー・マデクウィが担う。「第9地区」「チャッピー」のニール・ブロムカンプ監督がメガホンをとった。
ブロムカンプ監督は「ヤン・マーデンボローという人物の信じ難い実話を基にした作品」と語り、ブルームも「夢を叶える物語。だからこの映画は夢を追う全ての人間が見るべき」とコメント。主人公ヤンを演じたマデクウィも「ヤンは強い情熱と強い思いで、自分自身で道を切り開いて、世界中に勇気を与えた」と語っており、世界一過酷な夢への挑戦に期待が高まる。
「グランツーリスモ」は9月15日に全国公開。劇中のメインレースで使用される車種がデザインされたムビチケカード(一般:税込1600円)は7月21日より発売。
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