「スター・ウォーズ アソーカ」本予告&ポスター完成! 実写化されたスローン大提督も登場
2023年7月12日 12:00
「スター・ウォーズ」の新たなオリジナルドラマシリーズ「アソーカ」の邦題が、「スター・ウォーズ アソーカ」に更新され、本予告編と本ポスターがお披露目。8月23日にディズニープラスで、初回2話が独占配信される。
ジョージ・ルーカスの「アナキンにパダワン(ジェダイ・マスターに仕え、その弟子としてジェダイになるための修行を積む者)が欲しい!」という強いリクエストを受け生まれ、「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」で初登場を果たしたアソーカ・タノ。かつてアナキン・スカイウォーカーの唯一のパダワンだったが、正義の守護者であるはずの組織「ジェダイ・オーダー」への信頼を失ったことをきっかけに、ジェダイの道を捨て、アナキンとも決別した。その後、ダークサイドに堕ち、ダース・ベイダーとなったアナキンと再会し、死闘を繰り広げた壮絶な過去を持つ。
そして、ドラマシリーズ「マンダロリアン」シーズン2で、初めて実写化されたアソーカ(ロザリオ・ドーソン)が登場。代名詞ともいえる二刀流のライトセーバーで圧倒的な強さを見せ、「ボバ・フェット The Book of Boba Fett」では、伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)と対面。ルークが、まるで「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」でヨーダから受けたフォースの訓練を受け継ぐように、フォースの力を秘めた子ども・グローグーを指導する様子を、アソーカが優しく見守る姿が描かれた。
本作の舞台は、「マンダロリアン」シリーズと同じく、帝国崩壊後の銀河。予告編は、銀河に新たな闇が迫ることを想起させる赤い「Lucasfilm」のロゴで幕を開ける。圧倒的なフォースとオレンジのライトセーバーで、新共和国の兵士たちをなぎ倒す新たなヴィラン、ベイラン・スコール(レイ・スティーブンソン)の姿は、かつて「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のクライマックスで無敵の強さを見せたダース・ベイダーを彷ふつとさせる。そして、本作で初めて実写化され、ダース・ベイダー亡き帝国の新たな後継者・スローン大提督(ラース・ミケルセン)も姿を見せている。
映像では、アソーカが「私は道半ばでアナキンから離れた」と呟く姿も活写。元ジェダイのベイランは、「アナキンが褒めていた」とアソーカに告げ、ライトセーバーを交えて戦うが、その背後にはあの不吉な“呼吸音”らしき音が響いている。かつてアナキンとアソーカの師弟に起こった新事実が描かれる可能性も感じさせる。さらに、アソーカは「スター・ウォーズ 反乱者たち」で素性を隠して行動をともにした仲間である、新共和国を導く将軍ヘラ・シンドゥーラ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)や、マンダロリアンの戦士サビーヌ・レン(ナターシャ・リュー・ボルディッゾ)と再会。アソーカの「スローンを止めないとすべてが無駄になる」という言葉に導かれるように、3人は、闇の脅威に立ち向かっていく。終盤には、回転する赤いライトセーバーと対峙するアソーカの姿も切り取られている。
ポスターには、白いライトセーバーを構えるアソーカを活写。ルーカスから絶大な信頼を得ており、先日「スター・ウォーズ セレブレーション・ヨーロッパ」で発表された劇場新作 3本全ての製作総指揮を任されたデイブ・フィローニが、監督・脚本・制作を担う。
「アソーカ」は、8月23日にディズニープラスで、初回2話が独占配信。