ペネロペ・クルス、ドキュメンタリー映画を監督
2023年7月10日 19:00

「オール・アバウト・マイ・マザー」「ボルベール 帰郷」などで知られるペネロペ・クルスが仏ビアリッツで開催されたヌーヴェルヴァーグ・フェスティバルのセミナーに出席し、自身の長編初監督作となるドキュメンタリーについて語った。
クルスは主演、製作を務めた映画「On the Fringe(英題)」(ファン・ディエゴ・ボト監督)の仏プレミアに合わせて登壇。米バラエティによれば、2022年にラウラ・フェリナンデス・エスペソ(「コンペティション」)と製作会社ムーンリヨンを設立したクルスは、自身が手がけたい企画について「友人のペドロ・アルモドバルに相談していました。“どうしてもやってみたいんだけど、やるべきだと思う?” そう訊くと彼にいつも言われました。“迷うことなんかない。やるべきだ。そんな風に感じるときはやらなくちゃいけない”」
タイミングを探ってきた末に、1年前から念願の企画に着手しはじめたとのこと。「今、とても情熱を傾けているドキュメンタリーを監督、製作していて、(完成まで)あと2年は掛かると思います。監督しているのは私たち(の製作会社)が開発しているなかの一作品で、私が今いちばん力を入れて取り組んでいるものです」と語った。ドキュメンタリーの詳細については伏せたものの、クルスにとって非常に重要なテーマを扱った作品で、時間と忍耐とたくさんのロケ地が必要だと明かしている。
22年の映画「On the Fringe(英題)」は、クルスの長年の友人である俳優ファン・ディエゴ・ボトの長編初監督作。スペイン・マドリードを舞台に貧しい労働者階級の人々の過酷な一日を描いた作品で、クルスとボトは夫婦役で共演し、同作はゴヤ賞5部門にノミネートされた。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった!!】この映画で人生がレベルアップする…GW、家族で観るならコレで決まり!
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】ドキドキ!パニック映画祭! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12

なんだこの面白そうな映画は!?!?
【その物語は…】「スラムダンク」であり「A24」であり「アベンジャーズ」である!?
提供:ディズニー

“最高の頭脳を持つ男”の俺流復讐劇
【最愛の妻がテロリストに殺された…】殺しの経験ゼロ、しかし“彼にしかできない絶技”で葬りまくる
提供:ディズニー

ここでしか観られない“激レア映画”を特集放送
【“観たい”にこたえる極上体験】映画・ドラマを愛するすべての人に!(提供:BS10 スターチャンネル)