松坂桃李、こよなく愛するものは“家族”「最近子どもが生まれたので」 錦戸亮はイベントに久々登場
2023年6月26日 20:29

俳優の松坂桃李が6月26日、都内で行われたNetflixシリーズ「離婚しようよ」の配信記念イベントに出席。本作のストーリーにちなんで、“こよなく愛するもの”を聞かれると「ちょっと恥ずかしいですが、家族になっちゃいますね。最近子どもが生まれて」と照れ笑いを浮かべると、観客から祝福の拍手が沸き起こった。

本作は、女性にだらしなく能天気で、世間知らずのまま育った愛媛の三世議員・東海林大志と、大志の妻で国民的女優の黒澤ゆいの笑いと涙の離婚劇を映し出す。松坂が大志、仲里依紗がゆいを演じており、この日はそのほか、錦戸亮、板谷由夏、山本耕史、古田新太、脚本の宮藤官九郎、大石静が登壇した。
主演を務めた松坂は「台本を見ると相当なポンコツぶりだけど、思い切って楽しく演じさせてもらいました」とやりきった表情。大志が愛媛を愛するように、こよなく愛するものを聞かれ、「家族」と回答した松坂。続いて、同じ質問で「NO」を掲げていた理由を聞かれた宮藤は「すみません、(自分にも)家族がいるんですけれどね」と苦笑い。「明日の朝とか(テレビで)流れで映っちゃうとまずいので」と慌ててYESに変更していた。

芸能イベントに久々登場した錦戸は「こういう場が僕自身久しぶりで緊張していますが、楽しんで終われたらいいなと思っているので、皆さんも楽しんでいってください」と挨拶。“色気がだだ漏れ”のアーティストという役どころを演じ、「どうやればいいんだろうと思いながら、手探りでどうにかそう見えますようにってお願いしながら演じていました」と撮影を振り返り、錦戸と共演シーンの多かった仲は「こういう人いないから難しいだろうなって思っていました」と話していた。
本作は、宮藤と大石が交換日記のように脚本を送り合い、書き上げたオリジナルストーリー。大まかなストーリーの決定後、プロデューサーが2人の担当部分を割り当てたそうで、宮藤は「大石さんが3ページ書いたらメールで送ってくれて、それを読んで僕が3ページ書いて送るっていうのをずっとやっていました」と明かす。


大石は「面白いことを言いたいけれど思い浮かばないから、宮藤さんお願いねって書いておくと、私のパートも埋めてくれたりして、わぁ素敵って思って。(石原ヘンリーK役の)古田さんの登場のところとか、すごく宮藤さんがのっていて、行替えもないしト書きもない。すごいですよ、天才ってこういうものなんだなって。ヘンリーのところは本当に意味不明です」と笑いを交えて称えていた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

劇場版モノノ怪 第二章 火鼠
【大好きなやつでした】不覚にも“秒”で沼にハマって大変なことになった話
提供:ツインエンジン

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

すごすぎて言葉にならない映画
【社会現象「パラサイト 半地下の家族」の次はこれ】“超痛快逆襲エンタメ”でアドレナリン全開
提供:ワーナー・ブラザース映画

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

聞かせてくれ、「ガンニバル」の感想を――
【感想投稿で豪華賞品が当たる】ちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)