「夏目友人帳」第1期が7月5日から再放送 第1話は井上和彦らのオーディオコメンタリーを副音声放送
2023年6月26日 16:00

アニメ「夏目友人帳」シリーズが15周年に突入することをうけて、第1期が7月5日からテレビ東京で再放送される(毎週水曜の深夜2時35分放送)。
第1話の再放送では、ニャンコ先生/斑役の井上和彦、第1期の監督を務めた大森貴弘、「夏目友人帳」好きとして知られるお笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気によるオーディオコメンタリーの副音声放送も行われる。

また、主人公・夏目貴志の誕生日でもあり、アニメ「夏目友人帳」シリーズが15年目に突入する2023年7月1日には、シリーズのファンに感謝を伝えるために、スペシャルプロジェクトの発表が予定されている。
緑川ゆき氏の漫画をアニメ化した「夏目友人帳」は、妖怪を見ることができる高校生・夏目貴志が、自称用心棒の妖怪ニャンコ先生とともに、妖怪たちに名前を返していく姿を描く。テレビシリーズは第6期まで制作され、2018年にはオリジナルエピソードの劇場版「劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ」が公開された。

井上、大森監督、岩井のコメントは以下の通り。
楽しかったです。岩井さんとも久しぶりにお会いしたし、岩井さんと大森監督と3人でというのは初めてだったので、いつもとは違うお話ができて、とっても有意義で楽しかったです。
大森監督のお話もたくさん聞けて、あ、こういうことを考えてこのシーンを作っていたんだ、というのを知れてとても勉強になりました。
15周年、あっという間ですね。とにかくうれしいです。
よくここまで演じさせてもらえたな、というのが本音です。
今年をひとつの節目として、ここから先、またどんどん先までがんばっていこうと、改めて思っています。
久しぶりに第一期第一話を観て、番組立ち上げ当初の工夫、初心などを思い出しました。
振り返れば結構絵が違うようにも思うけど、ベースはやはりこのときに出来上がっていたな、という感慨もあり、楽しかったです。
岩井さんがごく自然に作品の質問を振ってくれたので、助かりました。
スタッフとともに懸命に作ってきて、気づけば15年ということで驚いています。
シーズンの間が飛び飛びで、ファンの皆さまにはお待たせすることが多かったと思いますが、決して見放すことなく待ってくださったお陰で、ここまで続ける事ができ、大感謝しています。
岩井さん、井上さんにサポートしていただきつつ、思いつくままにお話しましたが、聴き取りにくい声で恐縮です。その割にはよく喋るおじさんだな、と。
井上さんがよく物真似していた「おじいちゃん声」とはこれのことかと、大らかな気持ちで聴いていただけたら幸いです
第一話は本当に何度も観ているんですが、今回大森監督と井上さんの話を聞きながら観るとまだまだ違う発見があって、めちゃくちゃ楽しかったです。
もっといろんなことを聞いてみたかったです。
第一期の頃からずっと追っていますが、いつも一生終わらないんじゃないかと思いながら観ていて、このままずーっと続いてくれたらいいなと感じる作品です。
友人帳の名前を返し終わったら物語も終わるんじゃないかと想像しているんですが、心のどこかでは返し終わってほしくないような気もしています(笑)。
第一期は夏目の境遇に対する、胸がきゅんと締め付けられるようなお話も多いですが、物語が進むにつれて夏目にちゃんと仲間ができて、土地に馴染んでいっている感じが楽しくて。今が一番、楽しい状態で観られているかもしれないです。
アニメ「夏目友人帳」が好きな人はこのオーディオコメンタリーを絶対聞いた方がいいというくらい、情報が詰まっています。
何回観た人でも、聞けば必ず新しい見方ができると思うので、ぜひ聞いてみてください。
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