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【不気味過ぎる】古川琴音のホラー映画初主演作「みなに幸あれ」衝撃的な特報公開

2023年6月23日 12:00

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テーマは「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」
テーマは「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」
(C)2023「みなに幸あれ」製作委員会

古川琴音がホラー映画初主演を飾る「みなに幸あれ」(2024年公開)の特報映像が、このほど公開された。あわせて、新キャストも発表され、「見えない目撃者」「20歳のソウル」の松大航也が出演していることがわかった。

監督を務めるのは、日本で唯一のホラージャンルに絞った一般公募フィルムコンペティション「日本ホラー映画大賞」にて同名タイトルの短編映画として大賞を受賞した下津優太。下津は本作にて商業映画監督デビューとなり、誰も観たことのない斬新な恐怖の世界を創り上げることに挑んでいる。また日本ホラー映画界の重鎮・清水崇が総合プロデュースを手掛けている。

本作には「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」というテーマが根底に流れている。ある村を舞台に、この世界の特異な成り立ちに疑問を持った主人公が行動を起こすも、逆にどんどん追い込まれていく様を描き、「この世界にはある法則が存在する。それを知らないと死ぬことになる…」という得体の知れない恐怖と対峙していく。

看護学生の“孫”(古川)は、ひょんなことから田舎に住む祖父母に会いに行く。久しぶりの再会、家族水入らずで幸せな時間を過ごす。しかし、どこか違和感を覚える孫。祖父母の家には「何か」がいる。そしてある時から、人間の存在自体を揺るがすような根源的な恐怖が迫って来る。

画像2(C)2023「みなに幸あれ」製作委員会

特報映像では、田舎に住む祖父母を訪ね、久しぶりに家族水入らずの幸せな時間を過ごしていた“孫”の姿を活写。にこやかに微笑む優しい祖父母と過ごす穏やかな時間も束の間、ゆっくりと確実に不穏な影がこの家族に忍び寄る。血まみれの孫と祖父母、半裸で白昼を徘徊する目が虚な村人、炎に包まれ横たわる人――次々と挟み込まれる、得体の知れない「何か」。そして、その存在に翻弄されていく孫。一瞬も目が離せなくなる衝撃映像となっている。

松大は、主人公・孫の幼馴染役で出演。下津監督とともに、コメントを発表している。

【下津優太(監督)】
理想ばかりを描いているだけでは何も解決しません。現実と向き合い受け入れることは非常に苦しみを伴う作業です。「みなに幸あれ」という題には、希望と皮肉の意味を込めています。この問いに対して『現実を受け入れ、理想を描き続けること』を希望として捉えました。
この地球上には『地球上感情保存の法則』というものがあるらしく、地球上に生きる家畜・動物などを殺すことにより、地球上に負の感情が溜まり、それにより人間は負の行動を起こしてしまうのだと。意図的に不幸な人を作り出すことにより、私たちの幸せは成り立っているのだと。
今より1ミリでもよい社会になることを信じて、映画の持つパワーを信じて、何よりこの企画と自分自身を信じて、消費される映画ではなく、残る映画を作りたい。必ず作り手の思いは、受け手に伝わると信じています。
松大航也
今回、映画の「幼馴染」役を演じることになりました。
この作品では「犠牲」「幸せ」がテーマの作品でホラーというジャンルでありながら、とても考えさせられる作品です。自分が演じた「幼馴染」は、社会の仕組みには入ることができず、どうしようもない現実を突きつけられていても、それでも本作のテーマである「幸せ」をよく考えた人物です。ぜひ観ていただく方々にホラーとして楽しんでいただくことはもちろん、なにか心に残すことができたらなと思います。「みなに幸あれ」ぜひ多くの方に観ていただけたらなと思います。

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