「GENERATIONS」が呪いの標的だった! 清水崇監督のホラー映画「ミンナのウタ」に“全員本人役”で主演
2023年6月15日 07:00

清水崇監督の最新作「ミンナのウタ」の主演が発表され、人気ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)が務めることがわかった。全員が“本人役”での参加となり、ホラー映画に初出演となる。あわせて、早見あかり、穂紫朋子、天野はな、山川真里果、マキタスポーツの出演も判明し、ポスタービジュアル、新予告編(https://youtu.be/qKFnYrwVoCw)も披露された。
本作は、あるカセットテープから流れる“とあるメロディー”を聞くことから始まる物語。キーパーソンとなるのは、“命が消える音”を集めているという謎の女子中学生・さな。その音を一度聞いてしまった者は、メロディーに取り憑かれ、自らも口ずさんでしまう……。劇中ではライブを控えた「GENERATIONS」の活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧となった世界で“呪いのメロディー”の恐怖が彼らに襲いかかるようだ。
人気ラジオ番組のパーソナリティを務める「GENERATIONS」の小森隼。収録前にラジオ局の倉庫で30年前に届いたまま、放置されていた「ミンナノウタ」と書かれた一本のカセットテープを発見する。その後、収録中に不穏なノイズと共に「カセットテープ、届き…ま…した…?」 という声を耳にした彼は、数日後にライブを控える中、突然姿を消してしまう。マネージャーの凛(早見)は、事態を早急かつ秘密裏に解決するため、元刑事の探偵・権田(マキタ)に捜査を依頼する。
メンバー全員に聞き取り調査を進めるが、失踪した小森がラジオ収録の際に聞いた「女性の鼻歌のような、妙なメロディーが頭から離れない」と言っていたことが発覚。そして、リハーサル中に他のメンバーたちも“少女の霊”を見たと証言。ライブ本番までのタイムリミットが迫る中、リーダーの白濱亜嵐、凛、権田は捜索に乗り出す。やがて、少女の霊の正体は、“さな”という女子中学生だということが判明するが、彼女が奏でる“呪いのメロディー”による恐怖の連鎖が始まってしまう。
なお、本作の主題歌は「GENERATIONS」による書き下ろし楽曲「ミンナノウタ」に決定。カセットテープを再生することから始まるこの主題歌は、“さな”の想いを歌詞で表現した内容になっている。サウンドもピアノの旋律と力強いビートが重なる中に、まとわり付く何かを振り払うように、想いを開放していくような表現が印象的な楽曲となっている。
「ミンナのウタ」は、6月29日~7月9に位に韓国で開催される富川ファンタスティック国際映画祭のクロージング作品として、ワールドプレミア上映。英語タイトルは「SANA」となった。8月11日から全国公開。「GENERATIONS」のコメントは、以下の通り。
ホラー好きなので、めちゃくちゃ怖くなるといいなと思って撮影しましたが、怖くて楽しめる映画が完成しました。
メンバー全員が初めてのホラー映画出演で、しかも全員本人役ということが、GENERATIONSにとって新しい挑戦になりました。
個人的にお芝居の経験が今まであまりなかったので、たくさんの方に支えて頂きながら乗り切れました。
主演させて頂く映画が「ホラーです」と言われ、「あ、ホラー映画!?」とパニックになり、さらに“本人役で全員出演、監督は清水監督”と聞き、ますますパニックになりました(笑)。
GENERATIONSがデビュー10周年の今年、これまでの活動ではなかった「ホラー」や「音楽」など色々なものを絡めた新しい作品としてお話をいただき、すごく嬉しかったです。
メンバーと一緒に芝居するのが恥ずかしいという気持ちや不安もありましたが、撮影はとても楽しく、すごく良い経験になりました。感情がジェットコースターのように激しく動く作品になっていますので、『ミンナのウタ』を観て色んな感情を抱いて頂き、楽しんで頂ければなと思います。
自分は俳優業はやらないので、主題歌で参加させて頂けるとお話をもらったとき、わくわくしました。
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