「インディ・ジョーンズ」新作USプレミアに“伝説”が揃い踏み ジョン・ウィリアムズが「レイダース・マーチ」披露
2023年6月15日 22:00

人気シリーズの最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」のUSプレミアが開催され、主演のハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、マッツ・ミケルセン、ジョン・リス=デイビスに加え、製作総指揮を務めたスティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、メガホンをとったジェームズ・マンゴールド監督、映画音楽界の生ける伝説ジョン・ウィリアムズも出席。“インディ最後の冒険”に向け、オールキャスト&スタッフが駆け付けた。
会場となったのは、アメリカ・ロサンゼルスドルビーシアター。会場は、本作のカギとなる“運命ダイヤル”の巨大なオブジェなどによって、「インディ・ジョーンズ」の世界観が表現され、思わず冒険に出かけたくなるような雰囲気に。15年ぶりの開催となったUSプレミアは、インディのトレードマークであるハットにレザージャケット姿で公開を待ちきれないファンが大勢駆け付けるなど、大きな盛り上がりを見せていた。
(C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
(C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.40年以上にわたってインディを演じ続けてきたフォードが登場すると、賞賛と感謝の大歓声。「気分は最高です。やるべきことはやったと思う。この映画には本当に満足しています」と喜びを吐露しつつ「(日本のファンの皆さん)ありがとうございます。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を楽しんでもらえたらと思います」と日本で公開を待つファンに向けてメッセージを送った。

(C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.続けて、インディの宿敵フォラーを演じたミケルセンは「走って映画館に行ったほうがいい。映画館で見てください。これはジェットコースターのような映画です」と熱弁。また、マンゴールド監督は、以下のようなコメントを寄せた。
マンゴールド監督「日本の皆さん、こんにちは。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を皆さんにお見せできることをとても嬉しく思っています。きっと気に入っていただけると思います。面白いし。アクションがいっぱい。想像力豊かな作品です。そしてもちろん、ハリソン・フォードが勇敢なインディ・ジョーンズとして戻ってきます。ハリソンが再び活躍する姿を見て、ジョン・ウィリアムズが鉛筆でピアノに書いたパワフルな音楽の美しさとパワーを感じることができるのは、とても嬉しいことだと思うのです。私にとって、『インディ・ジョーンズ』の映画は、映画へのラブレターであり、黄金時代のクラシック映画です」
(C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
(C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.その後行われたプレミア上映では「ハリソン・フォード×スティーブン・スピルバーグ×ジョージ・ルーカス」という“映画界の伝説”ともいえる3人が揃って登場。会場が割れんばかりの大歓声が巻き起こり、ボルテージも急上昇。
(C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.さらに、スピルバーグの掛け声でスクリーンがせりあがると、そこにはオーケストラと共に、もう一人のレジェンド、ウィリアムズがサプライズで登場。ジョン本人の指揮による「レイダース・マーチ」が披露され、会場はこの日一番の興奮と熱気に包まれた。
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は、6月30日に公開。
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