ゴールデングローブ賞の権利、米投資会社が取得
2023年6月15日 12:00

ゴールデングローブ賞の主催がハリウッド外国人記者協会(HFPA)から、テレビ制作会社のディック・クラーク・プロダクション(DCP)および、同社を傘下に持つ投資会社エルドリッジ・インダストリーズに移行したことが発表された。
例年アカデミー賞前哨戦のなかでもっとも華やかな映画・テレビ賞として親しまれてきたゴールデングローブ賞。1943年創設の歴史ある賞で、今年1月には第80回授賞式が行われている。
同賞を主催するHFPAから、DCPとエルドリッジはゴールデングローブ賞の全資産と権利を獲得。DCPとそのパートナーが、毎年のゴールデングローブ賞授賞式の計画、主催、制作を行い、世界中でゴールデングローブ関連の商業的機会を追求していくという。
今回の権利譲渡をもって、HFPAは解散。HFPA会員はエルドリッジが新たに立ちあげる営利企業に所属することになる。HFPAはアメリカ国外の映画・テレビ記者にゴールデングローブ賞の投票権を付与しており、現会員95人を含む計310人が第81回ゴールデングローブ賞の審査を行うことになる。
ちなみに、エルドリッジ・インダストリーズはスポーツ(チェルシー、ロサンゼルス・ドジャース)やメディア(ハリウッド・レポーター、Deadline)などさまざまな業界に投資を行っていることで知られる。
第81回ゴールデングローブ賞は、2024年1月7日(現地時間)に予定されている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい映画】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“超刺激作”
提供:松竹
ズートピア2
【質問:すみません、今年の冬、どの映画を観たらいいですか?】答え:私は「ズートピア2」を絶対に観ますね!!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ