西畑大吾「世にも奇妙な物語」初出演&主演! 「ほっこり感動するキレイな作品」
2023年6月10日 06:00
西畑大吾(「なにわ男子」)が、フジテレビの土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’23 夏の特別編」(6月17日午後9時~11時10分放送)で初出演にして初主演を飾ることがわかった。西畑のコメントと場面写真が披露された。
ストーリーテラーのタモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう本シリーズは、90年4月にレギュラードラマとして放送がスタート。その後、特別編として年に2度放送され、各時代を代表する作家や脚本家、そして豪華俳優を掛け合わせることによって、“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた。今作では4つの短編ドラマが放送され、そのうちの3本を池田エライザ、鈴木保奈美、中川大志がそれぞれ主演を務めることが発表されている。
西畑が主演するのは4つの“奇妙な”エピソードの最後の1つ「虹」。1人の少女と運命的な出会いを果たす青年・南條拓也役を務める。西畑は、「奇妙な物語なんですけど、ほっこり感動するキレイな作品」と見どころを語る。
中古カメラ店で一目ぼれした二眼レフカメラをもつ南條拓也(西畑)が空を見上げると、そこには虹が出ていた。虹を撮影しようと二眼レフを構えてのぞき込むと、学生服姿の美しい少女(井頭愛海)がこちらを見つめていることに気づく。顔からカメラを離して見ると、そこには誰もいない。再びカメラをのぞくと、そこには少女が立っている。少女は拓也をどこかに案内するかのように歩き出し、拓也がカメラをのぞきながら後を追いかけていると、少女は姿を消してしまう。
本作では、少女と運命的な出会いを果たした拓也の生涯を描き、年を重ねた拓也役は「世にも奇妙な物語」に初出演する奥田瑛二が担う。西畑と奥田で紡ぐ拓也の描写は本作の見どころの一つとなっており、西畑は「まさか、年をとった時の自分の役が奥田瑛二さんなんてびっくりしました! 自分がその年齢になった時あんなにかっこいい人になれたら、めっちゃうれしい」と喜びのコメントを寄せた。
TVer・FODでは、6月17日まで過去作「世にも奇妙な物語’20夏の特別編」「世にも奇妙な物語’21夏の特別編」「世にも奇妙な物語’22夏の特別編」を無料配信中。西畑とプロデューサーの中村亮太氏のコメント全文は以下の通り。
純粋にすごくうれしかったです! ずっと見ていた番組で、さらに先輩方の作品も見させていただいていたので、そこに自分も名を連ねることができてすごく光栄です!
『世にも奇妙な物語』は不気味な話から笑える話までいろんなジャンルがあるので、どんな作品を演じるんだろうと台本を読んだら、本当に奇妙な物語なんですけど、ほっこり感動するキレイな作品だなって感じました。拓也をどう演じればいいかイメージするのが大変でした。
すごく難しかったです…! 拓也をどう表現しようかなって考えた時に、実年齢とも近い役なので等身大の自分で演じようと思いました。また、拓也はセリフというより、表情だったり、一つ一つの動作で丁寧に見せていかないといけない役だったので、そういったところにも注目していただきたいです。
そして、まさか、年をとった時の自分の役が奥田瑛二さんなんてびっくりしました! 自分がその年齢になった時あんなにかっこいい人になれたら、めっちゃうれしいと思います!
『世にも奇妙な物語』の中でも本当に感動していただける作品で、一人の人を愛するってすごくステキなことだなって思えるような作品になっていると思います。一つ一つの描写をキレイな世界観で描いているこの作品を楽しんでいただければと思います。ぜひ、お見逃しなく!
この『虹』という作品は10分強の短編作品ですが、今まで放送した短編とはまた一味違った『世にも奇妙な物語』だからこそ表現できた映像作品になったのではないかと思います。
注目していただきたいのは、その出演者の皆さまの表情。主演は多岐にわたって活躍中の西畑大吾(なにわ男子)さん。劇中では井頭愛海さん演じる七美に対して、拓也としての繊細な表情を見せながら、撮影の合間に時折見せるその笑顔に、スタッフ一同癒されたのは言うまでもありません。
そして年を重ねた拓也役は奥田瑛二さんに演じて頂きました。撮影中、西畑さんと奥田さんの姿が重なる瞬間があり、グッときてしまいました。梅雨の季節、みなさまも是非『虹』をご覧ください。
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