増田貴久×浮所飛貴が難事件に挑む! 人気漫画「ギフテッド」ドラマ化決定 8月放送スタート
2023年6月9日 16:00
増田貴久(「NEWS」)が主演、浮所飛貴(「美 少年」/ジャニーズ Jr.)が共演し、「なかよし」(講談社)で連載中の人気漫画「ギフテッド(原作:天樹征丸 漫画:雨宮理真)が連続ドラマ化されることがわかった。WOWOWと東海テレビが共同製作し、Season1が8月12日から東海テレビ・フジテレビ系全国ネットで放送(毎週土曜・午後11時40分/全8話)され、Season2が10月からWOWOWで放送・配信される。
原作は、「金田一少年の事件簿」や「BLOODY MONDAY」などを生み出したミステリーの名手、天樹氏による本格ミステリー。並外れた推理力や洞察力、論理的思考を持つ天才刑事と、目視によって“殺人者”を識別できる才能を生まれ持つ高校生がバディを組み、様々な難事件に挑む。嫉心、復讐、陰謀といった様々な人間模様が絡む殺人事件に散りばめられた伏線を、抜群な推理と才能で解き明かしていく。
増田が演じるのは、警視庁捜査一課7係所属の自信過剰な天才刑事・天草那月。犯罪心理学に精通し、過去のあらゆる犯罪が頭に網羅されている。常にマイペースで、警察内では単独行動の常習犯。残念な一面もあるが、ひとたび事件が起こると、真剣な眼差しに豹変する。ある事件で殺人者を「視る」ことができる四鬼夕也と出会い、その力を事件解決に活かせるのではとひらめく。
増田は、「『えっ!? この天草那月を僕にやらせてもらえるの?』というのが、最初の素直な感想です」と喜びのコメント。「漫画を読むと、めちゃくちゃイケメンですし(笑)。そんな天草那月は自己肯定感も強くナルシストな一面もあって、時にはキザな台詞をサラッと言ってしまうようなキャラクターでもあります。 ただ、そもそものスペックが高いので、それがキザな台詞には聞こえない。そんな風に天草那月を演じたいと思っています」と意気込みを語った。
一方、浮所は那月とバディを組む、「殺人犯を見抜く眼」を持つ高校生3年生の四鬼夕也役を担う。長い歴史を持つ武道「四鬼神流古武術」を受け継ぐ、四鬼家の一人息子で、過去に殺人を犯した人を視ると、その人の身体に黒い“影”がかかって見える。 生まれつきの力(=ギフテッド)によるもので、母親からは隠すように言われていた。
浮所は、「僕自身はクールに構える四鬼夕也とは真逆のタイプ。演じる上では第一印象のかっこよさにこだわったり、声のトーンを少し低くするといった工夫をしながら、自分なりの夕也像を作っています」と役作りを明かす。「普段の僕を知っている皆さんには、『浮所飛貴のキャラ変』も楽しんでいただけるドラマになっているかもしれません」とアピールした。
増田、浮所、スタッフらのコメント全文は以下の通り。
「えっ!? この天草那月を僕にやらせてもらえるの?」というのが、最初の素直な感想です。並外れた推理力や洞察力を持ち、留学経験もある天才刑事。しかも漫画を読むと、めちゃくちゃイケメンですし(笑)。
そんな天草那月は自己肯定感も強くナルシストな一面もあって、時にはキザな台詞をサラッと言ってしまうようなキャラクターでもあります。
ただ、そもそものスペックが高いので、それがキザな台詞には聞こえない。そんな風に天草那月を演じたいと思っています。
今回僕とバディを組むのは事務所の後輩の浮所君なんですが、とても人懐っこくて皆から好かれるタイプで、いつも現場を盛り上げてくれています。頼もしい後輩ですね。
「ギフテッド」は刑事ドラマであり、しかもバディを組む相手が高校生という意外性もあり、そして各話で謎解きの要素もあって……、というように、皆さんの大好きなものが詰め込まれている、スペシャルなドラマになっています。毎回僕たちと一緒になって「犯人は誰なんだろう?」と楽しんでいただければ嬉しいですね。
「バディを組んで事件を解決していくミステリー」という題材はこれまで演じたことがなかったので、クランクインの前からワクワクしていました。「殺人者が視える」という異能力を持っている役というのも、とても魅力的です。
ただ、僕自身はクールに構える四鬼夕也とは真逆のタイプ。演じる上では第一印象のかっこよさにこだわ ったり、声のトーンを少し低くするといった工夫をしながら、自分なりの夕也像を作っています。
普段の僕を知っている皆さんには、「浮所飛貴のキャラ変」も楽しんでいただけるドラマになっているかもしれません。僕としては新たな挑戦ともいえる役なのですが、現場の和やかな雰囲気や、何より座長を務める先輩・増田君に助けてもらいながら、楽しく撮影を進めています。毎日現場へ行くのが楽しみです!
このドラマは毎回天草那月と四鬼夕也が協力しながら事件を解決していくのですが、一つひとつの事件がさらに大きな事件につながっているという点が見どころです。随所に伏線がちりばめられているので、ぜひ皆さんも推理しながらご覧ください。
情報解禁ということで、「ギフテッド」のドラマ化について、ようやく読者の皆さんに思い切りお話しできるようになりました。ドラマ化が決まってからここまで長かったですが、それだけ時間をかけた作品作りをしてくれていると思います。
先日、撮影現場にも伺いましたが、こんな丁寧なドラマ撮影は久しぶりに見た気がします。そしてスタッフの皆さんの作品に対する思い入れ、心意気にもグッときました。
普通の連続ドラマの倍近いスタッフさんがいて、そのうちの何人もの方から細かいキャラクターの確認などといった作品に対する質問が飛んできました。まだ私も完成した映像は観ていませんが、そのように現場は活気に溢れているしキャストもイメージぴったりです。きっと漫画の読者も安心して楽しめる作品になると感じました。
そしてドラマ後半は漫画の展開とは少し違うストーリーが待っています。私もそのプロット監修をさせていただきましたが、手応えアリです。増田貴久君と浮所飛貴君の演じる天草那月と四鬼夕也のコンビが、どう動き出しどんな活躍を見せてくれるか、私も今からワクワクしています。
「ギフテッド」ドラマ化、とても嬉しいです! 私の人生の中でギフテッドの漫画を担当するという事は、とても大きな出来事でした。それが漫画の世界を飛び出して実写化する……本当にどんどんいろんな経験をさせてくれる作品です。原作の天樹先生、編集部の皆様、ドラマ関係者の皆様、関わってくださった全ての方と、なにより応援してくださっている読者の皆様に感謝しております。
そして新たにドラマからギフテッドを知ってくださる方も多くいると思うと、冒険に出るような……世界が広がるような、そんなわくわくした気持ちになります。すでに漫画を楽しんでくださっている皆様、新たにドラマから触れてくださる皆様、それぞれ一人一人の人生の一瞬にこの作品が登場する機会をいただけるんだと思うと、それはよりいいものであってほしいと願います。
本作で4度目となる東海テレビさんとの共同製作では、『金田一少年の事件簿』『BLOODY MONDAY』をはじめ、数々の大ヒット作を生み出した天樹先生の最新作を Season2にわたってお届けします。
並外れた推理力を持つ刑事役を務める主演の増田さんと、殺人者を識別できる異能力を持つ高校生役の浮所さんとの“バディ”から生まれる本作ならではの2人の関係性は、視聴者の皆様の心を惹きつける魅力があふれておりますので、お楽しみください。
テレビ局の垣根を超えた共同製作だからこそつくりあげられる“通常の連続ドラマとは異なる世界観”、そして、これまでの共同製作とは一味違う、スリリングで良質な“本格ミステリー”をお届けします。是非、ご覧ください。
毎回地上波の枠組みを超えたチャレンジングな題材に取り組んできた WOWOW さんとの四度目の共同製作連続ドラマとして、あの特大ヒット作『金田一少年の事件簿』の天樹先生が渾身の力を籠めて書かれた謎とどんでん返してんこ盛りの超絶ミステリーを原作に戴くこととなったのは、制作サイドとしては大変栄誉なギフトです。
桁外れの天才刑事と殺人者を見抜く“ギフテッド”を持つ高校生のバディという、常識を遥かに超越した魅力的なキャラクターがしっかり映像化できるかという制作前の一抹の不安は、増田さんと浮所さんが真摯な芝居で見事に実体化しているのを拝見し、一気に吹っ飛びました。
これで楽しいドラマにならない筈はありません。この夏、この楽しさを日本中の視聴者と分かち合いたいと思います。バリエーション豊かな事件(って犯罪に不謹慎な形容申し訳ありません)のサスペンスにハラハラドキドキしつつ、能力も立場も全く違う二人が心通わせ真犯人を追求するカッコ良さは酷暑を吹き飛ばす爽快感! 痛快バディ・ミステリーをお楽しみ下さい。
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