中島健人&仲里依紗、初の海外プレミア参加に大興奮! “超大物”に英語インタビューも
2023年6月7日 14:30
俳優の中島健人と仲里依紗が、日本語吹き替え版声優を努める映画「トランスフォーマー ビースト覚醒」(8月4日公開)のプレミアイベントに出席した。
アメリカ・ニューヨークで現地時間6月5日に開催された同イベントで、中島と仲は「(自身)初の海外プレミア」に大興奮。レッドカーペットを歩き、中島が今作プロデューサーで世界的な映画監督でもあるマイケル・ベイに英語でインタビューするひと幕もあった。
世界的人気を誇る「トランスフォーマー」の最新作で新シリーズの幕開けとなる今作。過去のアニメシリーズのなかでも人気が高く、熱狂的なファンを生んだテレビアニメ「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」(1997~98)を下敷きにしており、監督・キャストを一新。日本語吹き替え声優には、中島健人(ノア役)、仲里依紗(エレーナ役)、玄田哲章(オプティマスプライム訳)、子安武人(オプティマスプライマル役)が参加している。
舞台はオプティマスプライム率いるトランスフォーマーたちが、地球に来て間もない1994年。あらゆる星を丸呑みにして食べ尽くす、規格外サイズの最悪の敵“ユニクロン”が地球を次の標的に動き出していた。危機に立ち向かうべく、プライムが仲間たちを集め、戦いに意図せず巻き込まれた人間のノア、エレーナ、そして地球を救う新たな希望“ビースト”たちとともに立ち上がる。
プレミアが開催されたのは、映画の始まりの舞台であるニューヨーク・ブルックリンに位置するキングスシアター。作品の世界観を再現した会場には、各国からのジャーナリストが多数参加しており、今作の注目度・人気の高さを物語っていた。
ゴージャスなレッドカーペットに最初に登場したのが、まず最初にレッドカーペットに登場したのは、日本語吹き替え版でノアの声を務める中島健人と、エレーナの声を務める仲里依紗。中島はタキシードと大ぶりのアクセサリー、仲はトモ コイズミによるカラフルなドレスを身にまとってレッドカーペットを歩き、マスコミ陣のフラッシュの嵐に笑顔で対応した。
大規模なイベントへの参加への感想を問われると、中島は「僕自身、初の海外プレミアなのですごく興奮しています。今までレッドカーペットに話を聞く側で参加することはあったんですが、今回のように話を聞かれる側で参加したのは人生で初めての経験なので、トランスフォーマーファンとして、ビーストウォーズファンとして、映画ファンとしても自分にとってすごく幸せな時間を過ごせたなと思っています」と胸いっぱいの様子。
仲も「私も同じくレッドカーペットを歩くのが初めてなので緊張していますし、トランスフォーマーがすごく大好きなので、今回の衣装はトランスフォーマーを意識してきました! 自分もトランスフォームするぞっていうタイトルで、実はスカートに見えてパンツなんです。このシルエットがオプティマス(プライム)っぽかったのと、黄色は私の大好きなバンブルビーの色で、いろんな要素をミックスしてみました!」と、衣装のこだわりも熱心に解説していた。
2人に続いて、今作出演のアンソニー・ラモス(ノア役)、ドミニク・フィッシュバック(エレーナ役)、トベ・ンウィーグウェ、ロン・パールマン、そしてスタッフのスティーブン・ケイプル・Jr.監督、ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ、マイケル・ベイらも登場。
中島がそれぞれに英語でインタビューすることになり、レッドカーペットを通りがかったマイケル・ベイを呼び止めた。ベイは今作について「かなり長いシリーズですが、この最新作はスティーブン・ケイプル・Jr.に監督を担当してもらいました。そしてたくさんの人の力によってこの作品が出来上がっています」と自信のほどを語り、新シリーズの幕開けでケイプル・Jr.を監督に抜てきした理由を「彼は新しい風を作品に吹き込むことができるからです。また、彼はトランスフォーマーシリーズのファンでもあります。なので彼にお願いすることに決めたんです」と明かしていた。
さらに、「昨日まさに日本の話をしてたんだよ。東京には12回行ったことがあるんだけど、また行きたいなって思っているよ!」と日本愛を爆発させたベイ。中島も仲も、ファンである「トランスフォーマー」シリーズのプレミアイベントに参加できたこと、そしてキャスト・スタッフ陣と直接言葉を交わしたことに、終始興奮を隠しきれない様子だった。
「トランスフォーマー ビースト覚醒」は、8月4日から全国で公開。