豊原江理佳、「リトル・マーメイド」公開直前で「ドッキドキ」 木村昴、海宝直人らと生歌披露
2023年6月6日 19:50

ディズニー実写映画「リトル・マーメイド」の公開記念イベント“リトル・マーメイド”フェスが6月6日、都内で開催され、プレミアム吹き替え版で声優を務める豊原江理佳(アリエル役)、木村昴(セバスチャン役)、浦嶋りんこ(アースラ役)、海宝直人(エリック役)、高乃麗(スカットル役)が登壇。観客の前で歌声を披露した。

本作は、アンデルセン童話を原作とする1989年製作の名作ディズニーアニメを、「シカゴ」の名匠ロブ・マーシャル監督が実写映画化。人魚アリエルが嵐に巻き込まれたエリック王子を救ったことから、人間界への憧れを抑えきれず、自身の美しい歌声を差し出す代わりに、3日間だけ人間の姿になれるという取引をしてしまう。

イベントでは、豊原が「パート・オブ・ユア・ワールド」、海宝が「まだ見ぬ世界へ」、浦嶋が「哀れな人々」、木村と高乃が「キス・ザ・ガール」をメドレー形式で披露。最後に全員で「アンダー・ザ・シー」を歌い、会場を大きく盛り上げた。

圧巻の歌声で魅了した豊原は「楽しかったです。(観客の)ペンライトが海みたいで、歌っている間も皆さんが振ってくれたので、私も思わずマイクを振りそうになりました」とにっこり。

実写版の新曲を歌った海宝は「エリック王子はアリエルに一目惚れならぬ人聴き惚れをしているので、袖から豊原さんのお声を聴いて充電していた」とステージに登場する前の様子を明かし、浦嶋は「ここにいる人たちがみんな哀れだと思って歌いました」とアースラになりきり、笑い声も披露。

高乃は木村と動きのあるパフォーマンスも行い、「セバスチャンは上から目線ですが、昴くんは優しいです」と、リードしてくれたという木村に感謝していた。

公開が直前に控えるなか、豊原は「収録してから公開まで本当に待ち遠しかったです。ドッキドキですが、楽しんでいただけると思う」と自信をにじませ、「きっと皆さまの背中を押してくれるような、一歩踏み出せるような作品になっていると思うので、楽しみに待っていてください」とメッセージ。木村も「さまざまなメッセージがあると思いますが、僕は信じる道を突き進んでいけば未来が開いていくというようなメッセージに心を打たれたので、皆さんも映画を見て少しでも元気になってほしい」と呼び掛けていた。
「リトル・マーメイド」は6月9日から公開。
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