「フル・モンティ」ドラマ化で25年ぶりの再集結！　6月14日配信＆予告完成

2023年5月20日 07:00

オリジナルドラマシリーズ「フル・モンティ」が6月14日から、ディズニープラスのコンテンツブランド「スター」で独占配信されることが決定した。本作は、失業中の男たちがストリップに挑む姿をユーモアたっぷりに描いたイギリス映画「フル・モンティ（1997）」の新たなドラマシリーズ。映画版で主演を務めたロバート・カーライルをはじめ、6人のメインキャスト全員が、“25年ぶりの再集結”を果たしている。

ドラマは、映画から25年後の設定で、舞台は同じく英シェフィールド。工業は廃れ、医療、教育、雇用も崩壊しつつある崖っぷちの状況下で、主人公のガズ（カーライル）ら仲間たちは相変わらずの珍騒動を巻き起こしていたが、ある悲劇に見舞われ、大切な友だちのため、再び一致団結することを決意する。

あわせて披露されたキービジュアルには、25年の歳月を感じさせながらも、まだまだやる気満々のガズを筆頭に、おなじみのキャストや新たな登場人物たちが勢ぞろい。予告編（https://youtu.be/KWJhPwvip-g）では、仲間たちの変わらぬ仲良しぶりに加えて、ガズがティーンエイジャーになった娘との関係に苦労している様子など、それぞれが抱える問題も垣間見える。それでも「派手にやろう」「すごい復活になるぞ」というセリフが、まだまだ元気な彼らの活躍を予感させる。

息子の親権を取り戻そうと奮闘するガズ役のカーライルをはじめ、ガズの親友デイヴ役のマーク・アディ、ガズの元上司で、無理やりストリップに参加させられるジェラルド役のトム・ウィルキンソン、失業後に自殺未遂を起こすが、ガズに命を救われたロンパー役のスティーブ・ヒューイソン、老人ながらダンスが得意なホース役のポール・バーバー、ダンスは苦手だが別のセックスアピールで仲間入りしたガイ役のヒューゴ・スピアーという“あの6人”が集結。そして、ガズの息子ネイサンを演じるウィリアム・スネイプも再び出演している。

さらに新キャストとして、ガズの娘デスティニーを演じる新星タリサ・ウィングをはじめ、ポール・クレイトン、マイルス・ジャップ、アーノルド・オーチェンらが加わり、映画版オリジナルキャストたちと共演。映画版に引き続き、サイモン・ビューフォイ（「スラムドッグ＄ミリオネア」）が脚本を担当し、サーチライト・ピクチャーズが製作を手がける。

オリジナルドラマシリーズ「フル・モンティ」（全8話）は6月14日、ディズニープラスのコンテンツブランド「スター」で独占配信開始。なお、映画「フル・モンティ」も配信中だ。