高橋一生×飯豊まりえ、木村文乃×長尾謙杜 「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」唯一無二の関係性を捉えた新場面写真披露
2023年5月16日 18:00

高橋一生が主演したドラマ「岸辺露伴は動かない」の制作チームが劇場長編映画に挑んだ「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の新たな場面写真が披露された。
荒木飛呂彦氏による原作漫画「岸辺露伴は動かない」は、シリーズ累計発行部数1億2000万部を超える「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が、奇怪な事件に立ち向かう。
(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社映画版の原作は、2009年に荒木氏が日本人漫画家として初めて、ルーヴル美術館共同企画作品として描き下ろした初のフルカラー読切作品。「この世で最も黒く、邪悪な絵」をめぐる、“岸辺露伴最大の事件”が描かれる。ドラマ版の製作チームが再集結し、露伴役の高橋、露伴の担当編集・泉京香役の飯豊まりえが続投。青年期の露伴が出会う謎めいた黒髪の女性・奈々瀬役で木村文乃、青年期の露伴役で長尾謙杜(「なにわ男子」)、ルーヴルの調査員で、東洋美術の専門家・辰巳隆之介役で安藤政信、ルーヴルの職員で、露伴と京香を案内するエマ・野口役で美波が新たに出演する。
特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴は、青年時代に淡い思いを抱いた女性からこの世で「最も黒い絵」の噂を聞く。それは最も黒く、そしてこの世で最も邪悪な絵だった。時は経ち、新作執筆の過程で、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴は取材とかつての微かな慕情のためにフランスを訪れる。しかし、不思議なことに美術館職員すら「黒い絵」の存在を知らず、データベースでヒットした保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった。
(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社披露されたのは、露伴(高橋)と京香(飯豊)、青年期の露伴(長尾)と謎の女性・奈々瀬(木村)を捉えたカット。露伴と京香による絶妙な掛け合いは、奇怪な事件や不可思議な現象が次々と巻き起こる中で、ユーモアとしてちりばめられ、本シリーズの見どころの1つとなっている。場面写真には、この世で「最も黒い絵」の手がかりを求めてやってきたオークション会場でパドルを掲げる露伴と京香、パリのルーヴル美術館に貯蔵されている絵画の前で神妙な表情を浮かべる2人、セーヌ川の中州にあるサン・ルイ島のカフェ・ルテシアで考えに耽る様子などが切り取られており、フランスの美しい街並みの中でも健在な2人の唯一無二な関係性を垣間見ることができる。
(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社そして、露伴の“知られざる過去”を描く新キャストとして参加した木村と長尾のツーショットもお披露目。青年期の露伴が祖母の経営する元旅館アパートで奈々瀬と出会う場面や、妖しげな雰囲気を奈々瀬を無垢な瞳でまっすぐに見つめる露伴など、この世で「最も黒い絵」の事件へと繋がる重要なシーンを見ることができる。
(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社天真爛漫で底抜けに明るく元気いっぱいの京香、思惑が読めない中でなぜか惹かれてしまう奈々瀬。まるで光と影のようなそれぞれのキャラクターと、過去と現在の露伴が織りなす関係性に注目だ。
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」は、5月26日に全国公開。
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