ガイ・リッチー監督の新作にヘンリー・カビル、ジェイク・ギレンホールら豪華キャスト
2023年5月16日 19:00
ガイ・リッチー監督が次回作として準備中の新作アクション映画で、ヘンリー・カビル、ジェイク・ギレンホール、エイザ・ゴンザレスが主演を務めることが明らかになった。
米Deadlineによれば、タイトル未定の同作は、窮地に陥った凄腕交渉人(ゴンザレス)の奪還という任務を請け負ったふたりの救出専門家の活躍をユーモアたっぷりに描くアクション大作になる模様だ。
リッチー監督がギレンホールとタッグを組むのは、4月に全米公開を迎えたアクションスリラー「ザ・コベナント(原題)」に続き2度目。カビルとゴンザレスも、先ごろ撮影を終えたばかりの監督最新作「The Ministry of Ungentlemanly Warfare(原題)」に主演しており、カビルにおいては2015年の「コードネーム U.N.C.L.E.」から数えて3度目のタッグとなる。
リッチー監督が自ら執筆したオリジナル脚本をもとに監督およびプロデューサーを務めるほか、製作パートナーのアイバン・アトキンソンとジョン・フリードバーグ(「オペレーション・フォーチュン ルセ・ド・ゲール(原題)」)もプロデューサーに名を連ねる。
カビルが、「キングスマン」シリーズのマシュー・ボーン監督による米アップルTV+の新作スパイアクション「Argylle(原題)」、チャド・スタエルスキ監督(「ジョン・ウィック」シリーズ)のリメイク版「ハイランダー」という2本の主演作を控える一方で、ギレンホールはデビッド・E・ケリーとJ・J・エイブラムスという二大ヒットメーカー製作総指揮のもと、ベストセラー小説「推定無罪」をドラマ化するApple TV+の新リミテッドシリーズ「Presumed Innocent(原題)」とリメイク版「ロードハウス 孤独の街」、「ベイビー・ドライバー」でブレイクしたゴンザレスは、「ゲーム・オブ・スローンズ」のD・B・ワイス&デビッド・ベニオフ製作総指揮で中国発の世界的ベストセラー小説「三体」3部作を実写ドラマ化するNetflixオリジナルシリーズ「3 Body Problem(原題)」と、いずれも注目の話題作がめじろ押しだ。
リッチー監督の新作は今夏、スペインでクランクインを予定している。