「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」興行収入、10日間で65億円を突破【驚異のハイペース】
2023年5月8日 19:00
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(公開中)が、公開から10日間で興行収入65億円を突破したことがわかった。驚異的なハイペースで数字を伸ばし続けている。
ゴールデンウィーク後半の週末3日間(5月5~7日)には興収約25億円を記録した。これにより、公開から10日間で累計興収65億3873万20円に到達し、2023年公開作品において最速で60億円を突破した作品となった。
10日で65億円という成績は、2022年の大ヒット映画「トップガン マーヴェリック」(最終興収137億円)の公開10日時点を大きく上回っている。同作は公開10日間で28億9034万940円であり、60億円に到達したのは公開から31日の時点だった。
5月8日時点の全米Box Officeでは、週末3日の興行収入が1860万ドル(約25億円)を上げ、アメリカ国内での累計興収は5億1812万7705ドル(約700億円)を記録。また、北米を除く地域では、6億3717万1000ドル(約859億円)を上げ、全世界での累計興行収入は11億5529万8705ドル(約1558億円)となった。
これにより、歴代アニメ作品興行成績(全世界興行成績)トップ10の第5位(先週は第10位)に浮上した。
ニューヨーク・ブルックリンで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージは、水道管の修理をしていたところ、謎のパイプを通って、不思議な世界へ迷い込んでしまう。その道中、ルイージと離ればなれになってしまったマリオ。彼が辿り着いたのは「キノコ王国」だった。
キノコ王国の住人であるキノピオの助けを借り、強い意思をもつ「キノコ王国」の統治者・ピーチ姫から訓練を受けたマリオは、やがて自らの力を発揮していく。一方、ルイージが辿り着いたのは、カメ族の大魔王・クッパが支配している「闇の国」。マリオは、囚われの身となったルイージを救出すべく、壮大な冒険へと身を投じていく。