山寺宏一、加藤浩次ら「ガーディアンズ」最新作に大興奮　ギャラクシースーツには不満？「恥ずかしい」

2023年4月26日 15:00

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ第3弾「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」のイベントが4月25日、都内で開催され、吹き替え声優を務める山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加が登壇した。

本作は、銀河を救ってきた落ちこぼれチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のラストバトルが描かれる。ついにラストを迎えることに、ピーター・クイル役の山寺は「自分が声を入れているのでもちろん思い入れも強いのですが、そうでなくてもとにかくこのシリーズの大ファンなんです！嬉しい思いもありつつ、これがラストだと思うと本当に寂しいですが、たくさんの方に観てもらいたいです」とシリーズに対する熱い思いを告白。

ロケット役の加藤は「本作で3作目になりますけど、本当に間違いなく一番面白いです！！マジで！これだけは伝えてほしいです」と自信を見せ、遠藤は「グルートは『ボクはグルート』しか言わないので、あっという間に終わる仕事かと思って受けたのですが、9年間もやってて。このキャラクターをこんなに引っ張ると思っていなかったので、びっくりです」、マンティス役の秋元も「作品を通してガーディアンズの絆がどんどん深まっていくのを感じています。集大成としてファンとしても楽しみにしています！」と、それぞれ本シリーズに抱く思いを語った。

これまでの「ガーディアンズ」のイベント同様、銀河をイメージした全身銀色の“ギャラクシースーツ”を着用していたが、加藤は「この格好嫌なんですよ（笑）。おっさん3人でこの格好きつくないですか？　映画自体は面白いのに……恥ずかしい（笑）」と本音をポロリ。

ガーディアンズがこれまで築いてきた家族を超える絆にちなみ、「大切な人との絆を深めるために必要なこと」を問われると、秋元は「本音で語る」、遠藤は「ダメなところをさらけ出し合う」と回答。「ダメなところだらけなので」と言うと、加藤が「そんなことないですよ！良いところありますよ、額の形とか、目頭のしわとか」と謎のフォローを入れ、会場を笑いに包んだ。

そんな加藤は「下着の共有」と書いたが、「嘘です、ただ面白いと思って書いただけだよ」と訂正。山寺は「リスペクト」と回答し、「家族でも尊敬の気持ちが大事だと思います」と話していた。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」は、5月3日に全国公開。