橋本環奈×新木優子×岩田剛典で人気小説「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」を映画化! 福田雄一監督初のNetflix作品 9月14日配信
2023年4月24日 08:00
福田雄一監督が初めて手掛けたNetflix映画「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」が9月14日より全世界独占配信されることがわかった。橋本環奈が主演し、新木優子、岩田剛典がメインキャストで共演する。
原作は、シリーズ累計33万部を突破する青柳碧人氏の大ヒット同名小説(双葉社刊)。童話の世界で起きる事件を旅の途中の赤ずきんが探偵役として解決していくストーリーで、「童話×本格ミステリー」の融合が人気を呼んでいる。映画版は福田監督のメガホンのもと、おとぎ話の世界観を壮大なスケールで実現。主演の橋本が知的で辛口な名探偵・赤ずきん役、新木が美しく影のあるシンデレラ役、岩田が国中の女性の憧れのクールな王子様役をそれぞれ演じる。
赤いずきんを被った少女・赤ずきんは、旅の途中、灰だらけの少女・シンデレラと出会う。魔法使いに素敵なドレス姿に変えてもらい、舞踏会へ向かった2人だったが、カボチャの馬車で男をひき殺してしまう。2人は死体を隠してお城の舞踏会へ向かうが、シンデレラと王子様が恋に落ちたのも束の間、死体が見つかり舞踏会は中断。絶体絶命の2人の前にクセだらけの人たちが次々と現れ、その中には真犯人の影が……。赤ずきんは、持ち前の洞察力と図々しさで事件に立ち向かう。
赤ずきん役の橋本は、「私が演じる赤ずきんは多くの方に読み親しまれたキャラクターとは少々異なり、森の途中で出会った死体にまつわる謎を解く為に思考をフル回転させ奔走してゆきます」と役どころを語り、「物語の面白さのみならず注目して頂きたいポイントは豪華な出演者の方々にセットや衣装。よくこれだけの方々が集まったなと驚くばかりで演じていてとにかく楽しく、刺激になりました」と撮影を振り返った。
新木も「原作を元に福田監督の創り上げるお伽話の世界観に、撮影中はそこにいるだけで魔法にかかったような、ふわふわとした幸せな楽しい時間でした」とコメントを寄せ、岩田も「中世ヨーロッパのお城を再現したような大規模なセットや、豪華な衣装も含めて全てがファンタジーな撮影現場だったので、現実離れした非日常感を楽しんでいました」と現場での思い出を語った。
ティザービジュアルには、名探偵さながら虫眼鏡を持って微笑む赤ずきん、美しいドレス姿のシンデレラ、そしてガラスの靴を持った王子様が森の中に佇む様子が切り取られ、映画の世界観を表したデザインとなっている。
橋本、新木、岩田、福田監督のコメント全文は以下の通り。
この話を頂く前に原作は読んでいたのですが、誰もが知っている御伽話をベースにした穏やかなミステリーと思いきや、森で死体に遭遇、それに加えまさかのシンデレラ登場と上へ下への大騒ぎとなって予想を大きく裏切る展開が続きます。
それでいてしっかりとした筋立てで構成されミステリーファンも納得の作品となっていてあっという間に読破したのを覚えています。
今回赤ずきんを演じるにあたりまずは福田監督がこの原作をどう演出するのかとても楽しみになりました。私が演じる赤ずきんは多くの方に読み親しまれたキャラクターとは少々異なり、森の途中で出会った死体にまつわる謎を解く為に思考をフル回転させ奔走してゆきます。
また物語の面白さのみならず注目して頂きたいポイントは豪華な出演者の方々にセットや衣装です。よくこれだけの方々が集まったなと驚くばかりで演じていてとにかく楽しく、刺激になりました。
観て下さる方がこの物語の世界を共に旅して頂ける感覚を味わえる作品となっているのではと思います。ぜひ新たなる現代のお伽話をお楽しみに!
お話を頂いた時に、女性ならきっと一度は憧れたことがあるシンデレラの役と聞いて喜びと驚き、そして「自分に全うできるだろうか?」という不安が全部同時に湧き上がり、今まで感じた事のないとても賑やかな気持ちになりました。
さらに原作を読ませて頂いて、赤ずきんとシンデレラの共演、そして本格的なミステリー展開に読み終わるまであっという間でした。原作を元に福田監督の創り上げるお伽話の世界観に、撮影中はそこにいるだけで魔法にかかったような、ふわふわとした幸せな楽しい時間でした。
衣装やセットも本当に素敵に作り込まれているのでそこも皆さんに楽しんで頂けるのかなと思います。私自身も完成がすごく楽しみです!
僕は赤ずきんが旅の途中で出会う、とある王国の王子様を演じました。中世ヨーロッパのお城を再現したような大規模なセットや、豪華な衣装も含めて全てがファンタジーな撮影現場だったので、現実離れした非日常感を楽しんでいました。
子供から大人まで楽しめる内容なので、是非楽しみにしていてください!
映像作品で、こんなにもガチで日本人が外国人を演じていることがあるだろうか。いや、ない。少なくとも僕は初めて観る。
童話の世界をねじ曲げていることへのタブー感もたまらない。この作品には、そんな初めて感が満載に詰まっている。とはいえ、キャストは完全にハマっている! なにかと物珍しいワールドを堪能して欲しい!