劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影」歴代No.1の大ヒットスタート! 公開後3日間で興収31億円突破
2023年4月17日 14:00
国民的アニメの劇場版シリーズ最新作「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」(公開中)が、公開から3日間(4月14日~16日)で、興行収入31億4638万7340円、観客動員217万6407人を記録したことがわかった。3日間の興収は、シリーズ歴代No.1ヒット作である2022年の劇場版第25弾「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」(興収97億8000万円)対比で164%を記録し、歴代最高の大ヒットスタートを切った。
劇場版第26弾となる本作は、4月14日に全国505館(IMAX:41館/4DX:64館/MX4D:15館/ドルビーシネマ:7館を含む)で公開。コナンと灰原哀の宿敵である黒ずくめの組織の面々、トリプルフェイスの安室透(降谷零、バーボン)、FBIの赤井秀一(沖矢昴、ライ)ら人気キャラクターが総出演し、黒ずくめの組織との対決が描かれる。13年振りに声優に挑んだ沢村一樹をゲスト声優に迎え、主題歌にはシリーズ初参加となる「スピッツ」の「美しい鰭」が起用されている。
公開初日の4月14日は、全国10都道府県・18劇場で午前0時からスタートした世界最速上映を実施。翌15日には高山みなみ(江戸川コナン役)、山崎和佳奈(毛利蘭役)、小山力也(毛利小五郎役)、林原めぐみ(灰原哀役)、沢村一樹(ゲストキャラクター・牧野洋輔役)、立川譲監督が登壇し、舞台挨拶も行われた。「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」の初日3日間の興行成績とあらすじは、以下の通り。
4月14日 観客動員:58万2776人 興行収入:8億5883万7700円
4月15日 観客動員:82万3358人 興行収入:11億8941万1600円
4月16日 観客動員:77万273人 興行収入:10億9813万8040円
舞台は、東京・八丈島近海にある、世界中の警察が持つ防犯カメラをつなぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」。そこで、ひとりの女性エンジニアが、黒の組織に誘拐される事件が発生する。さらに、組織のNo.2であるラムの側近と噂される、新たな組織の一員・PINGAも動き出し、灰原のもとにも、黒い影が忍び寄る。
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奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
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