ゾーイ・クラビッツ、ダークコメディ「Biter」に主演
2023年4月9日 20:00

作家クリステン・ルーペニアンの短編集「キャット・パーソン」の1編を映画化する新作「Biter(原題)」に、ゾーイ・クラビッツ(「THE BATMAN ザ・バットマン」)が主演すると米Deadlineが報じた。
ルーペニアンは2017年にニューヨーカ―誌に掲載された短編「キャット・パーソン」がSNSで話題沸騰し、争奪戦の末に出版権を獲得した大手サイモン&シュスターが2019年に短編集として刊行した。表題作の「キャット・パーソン」とともに収録されている短編「Biter(原題)」は、ある若い女性がハンサムな上司に噛みつきたいと夢想するダークコメディ。クラビッツは主演のほか、ウィンターライト・ピクチャーズ、ペーパークリップと共同でプロデュースも手がける。脚本家、監督はまだ決まっていない。
クラビッツは、長編初監督を務めた新作スリラー「Pussy Island(原題)」が先ごろクランクアップした。ナオミ・アッキーとチャニング・テイタムが主演する本作は、現在ポストプロダクションに入っている。
ルーペニアンの短編「キャット・パーソン」は、エミリア・ジョーンズ(「コーダ あいのうた」)主演の新作スリラー「Cat Person(原題)」として一足先に映画化され、今年のサンダンス映画祭で上映されて注目を集めた。ルーペニアンはA24の映画「BODIES BODIES BODIES ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ」など、小説家と並行して脚本家としても活躍している。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





