映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

黒木華が100年後に残したいものは? 佐藤浩市は寛一郎との親子横並びに照れ

2023年4月6日 10:30

リンクをコピーしました。
「せかいのおきく」は4月28日から公開
「せかいのおきく」は4月28日から公開

映画「せかいのおきく」の完成披露試写会が4月5日、都内で行われ、主演の黒木華をはじめ、共演の寛一郎池松壮亮佐藤浩市、企画・プロデューサー・美術監督の原田満生、メガホンをとった阪本順治監督が登壇した。

画像2

本作は、日本の映画製作チームと世界の自然科学研究者が連携して、さまざまな時代の「良い日」に生きる人間の物語を映画で伝えていく「YOIHI PROJECT」の作品。江戸時代末期を舞台に、声を失った武家の娘・おきく(黒木)と雨宿りで出会った中次(寛一郎)、下肥買いの矢亮(池松)の青春を描く。

着物姿で登壇した黒木は、声を失うという役柄に「江戸時代には手話がないのですが、しゃべれないということだったので、初めての経験でした。どういう風にすれば気持ちを伝えられるだろうとすごく考えた作品だったので、自分の中では新しかった。時代劇だけれど、挑戦したことのない役でした」と振り返る。

佐藤浩市「こういう並びは恥ずかしいんです」
佐藤浩市「こういう並びは恥ずかしいんです」

息子・寛一郎の隣に並んだ佐藤は「この並びは嫌だなと。こういう並びは恥ずかしいんです。監督、場所を変わってもらえません?」と反対側にいた阪本監督に近寄り、笑いを誘った。

画像4

また、映画のテーマに絡めて、「100年後に残したいもの」をそれぞれ発表することに。黒木は「映画、舞台」と答え、「残っているとは思うんですけれど、今ロボットがお芝居をしていたり、AIが作った作品が上映されているのを考えると、役者をやっている身としては残っていてほしい」と語る。池松は「平和」、佐藤は「劇場」と回答し、「DNA」と書いたフリップを掲げた寛一郎は「横に父がいるのであれですけれど。この忌々しい、ふざけた佐藤家のDNAを100年後も残してほしいということで。僕も頑張ります」と意気込むと、佐藤は笑いながら「こらっ」と返し、場内は笑いに包まれた。

画像5

最後に、原田は「一人でも多くの方に見ていただいて、オンリーワンの評価をいただきたい。若いクリエイターたちに自由にもの作りができるんだと広まってほしい」、阪本監督は完成までの道のりを振り返り「コロナの時期を乗り越えた3年間だったので、皆さんに見ていただけて結構感動しています」と感慨深げに語っていた。

せかいのおきく」は4月28日から公開。

フォトギャラリー

黒木華 の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!の注目特集 注目特集

“ベスト主演映画”TOP5を発表! NEW

【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”

提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザーの注目特集 注目特集

ワン・バトル・アフター・アナザー NEW

【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった

提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”の注目特集 注目特集

96%高評価の“前代未聞の心理戦”

【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス

提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本の注目特集 注目特集

映画.com編集長が推したい一本

【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!

提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…の注目特集 注目特集

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…

【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作

提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作の注目特集 注目特集

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作

【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)

提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?の注目特集 注目特集

なんだこのかっこいい映画は…!?

「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――

提供:ディズニー

宝島の注目特集 注目特集

宝島

【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画.com注目特集 10月4日更新

映画ニュースアクセスランキング