米倉涼子、遠藤憲一らがアドリブ合戦!? 「エンジェルフライト」撮影秘話
2023年3月30日 09:00

米倉涼子が主演するAmazon Originalドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(配信中)。主人公率いるエンジェルハースで働く社員たちの撮影現場では、シーンのセリフすべてを撮り終わっても“数分カットがかからない”ことがあったそうで、米倉や遠藤憲一らによるアドリブ合戦が繰り広げられていたという。

本作は、第10回開高健ノンフィクション賞を受賞した佐々涼子氏の「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」を原作に、国境を越えて故人を遺族の元へ送り届ける国際霊柩送還士の姿を描いた、一話完結の感動のヒューマンドラマ。
エンジェルハースの社員たちとの撮影について、米倉は「カットがなかなかかからなくて本当に大変で(笑)。でも、そのおかげで勉強になったし、みんなとも絆が芽生えたと思います」と振り返る。

主人公の伊沢那美役の米倉、強面の会長・柏木史郎役の遠藤のほか、エンジェルハースで働く個性豊かなメンバーとして、新入社員・高木凛子役を松本穂香、遺体処置のスペシャリスト・柊秀介役を城田優、元ヤンの若手社員・矢野雄也役を矢本悠馬、噂好きな手続担当・松山みのり役を野呂佳代、癒し系の運転手・田ノ下貢役を徳井優が演じている。
社内のシーンはコミカルなやりとりも見どころの一つで、米倉は「みんなでアドリブをすることで、キャスト全員の心が通じ合い“セリフを言い終わったからといってそれで終わりじゃない。ここから私たちのストーリーが始まる”と心構えができました。でも、あんなにカットがかからず芝居を試されたのは初めてかもしれない(笑)」と撮影秘話を明かす。
特に矢本はアドリブでの雰囲気づくりを徹底したといい、「ご遺体と向き合うシーンは重たい話になるので、エンジェルハース社内のシーンだけでも明るくしようと率先してアドリブをしまくりました。使われるかわかりませんが、遠藤憲一さんとはコントのような長いアドリブをやらせていただきましたね」と語っている。
あわせてメイキング写真も披露され、米倉の誕生日を祝う様子や、米倉や遠藤らが笑顔で寄り添う姿から、和やかな撮影現場の様子が伝わってくる。
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