広瀬すず＆櫻井翔＆江口洋介　「ネメシス」思い出の地・横浜で豪雨のバスツアー！

本作は、天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ（広瀬）と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真（櫻井）が様々な依頼に挑む姿を描いた連続ドラマの劇場版。「22年目の告白　私が殺人犯です」などの入江悠監督が、映画ならではのスケールの大きな謎を描く。

広瀬、櫻井、江口の3人が、ネメシス探偵事務所があったスポットを皮切りに、ロケ地となった“あの”映画館や、旧ネメシス事務所、横浜の絶景スポットなどを、抽選で選ばれたファン12人と共に巡るバスツアー。生憎この日は大雨に見舞われ、当初予定されていた2階建ての屋根がない解放感あふれるスカイバスでのツアーは行うことができなかったが、出発前の記念撮影に笑顔で臨んだ3人は、バスのなかでも、アットホームなトークを展開する。

バスツアーでは、万国橋や、横浜の名物である観覧車の前で記念撮影を含め、撮影のエピソードなどで盛り上がる広瀬、櫻井、江口。3人に共通した“横浜の思い出”は食事。広瀬は「これまであまり横浜には来たことがなかったのですが、ネメシスの撮影で、ロケ地周辺のご飯やさんをめっちゃ調べて行きました。新事務所の近くの焼肉屋さんがすごく美味しかった」と語ると、櫻井も「本当にご飯やさんには結構行きましたよね」と楽しそうに撮影を振り返る。

さらに、お互いの魅力について聞かれた3人。櫻井が「とにかく気取らないでナチュラル」と広瀬の人柄に触れると、江口も「すずちゃんはすごく活動的で『昨日ちょっとボクシングやってきたんですよ』なんてサラッと言うんです。今回すごく派手なアクションがあるので、すずちゃんのファンはびっくりすると思う」と明かす。

一方、櫻井の魅力について聞かれた江口は「すごく忙しいと思うのだけれど、まったく愚痴を言うこともなく、不満そうな雰囲気を出さない。なかなかできることではない」と称賛すると、広瀬も「いいところはいっぱいあります。頭の回転も速いし、私が持っていないものをいっぱい持っているのですが、いい意味で感性が普通なところもすごい」と次々に良い点を挙げていく。

江口に対しては、広瀬、櫻井ともに「大先輩なのに壁を作らず、声を掛けやすい。すごく現場で助かりました」と親しみやすさを強調していた。

また、広瀬は「続編というのは、なかなか出会えるものではない」と語ると、「映画に入ったとき、ゼロからのスタートではなく、これまで築き上げてきたものから、また新しいものを生み出すというのはとても幸せなことでした」と貴重な経験だったそう。櫻井も「これだけ出演者が多いのに、一体感があるのはすごい」と“チームネメシス”の結束力を強調していた。