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横浜流星の鳥肌モノの演技に絶賛の声! 藤井道人監督作「ヴィレッジ」新場面写真披露

2023年3月17日 14:00

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希望と絶望を見事に体現した横浜流星
希望と絶望を見事に体現した横浜流星
(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会

俳優の横浜流星藤井道人監督が6度目のタッグを組む、映画「ヴィレッジ」の新たな場面写真が披露された。藤井監督のもとで持てる力の全てを覚醒させた横浜が、“今までに見たことのない”演技を披露する瞬間が切り取られている。

本作は、「村」という閉ざされた世界を舞台に、そこで生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を圧倒的な映像美と世界観で描くサスペンス・エンタテインメント。同調圧力、格差社会、貧困、道を誤ったら這い上がることが困難な社会構造の歪みといった、現代日本が抱える闇をあぶり出す。

画像2(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会

主演を務めた横浜は、「流浪の月」(2022)で第46回日本アカデミー賞優秀助演男優賞に輝き、同作で第47回報知映画賞助演男優賞も獲得。そんな横浜が、俳優人生の次なるフェーズとして選んだのが、今作の主人公・片山優という役柄だ。閉ざされた村という世界の中に凝縮された、現代日本が抱える闇に飲まれながらも、抗い、もがき、必死に生きる若者のリアルを体現。その姿は、“闇落ち”と表現され、観た人に恐怖すら抱かせるほど異様な雰囲気を纏う。しかし、物語が進むにつれ、優は絶望の中でたったひとつの希望を見出し、同一人物が演じているとは思えない程の変化を遂げていく。

画像3(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会
画像4(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会

圧倒的な演技を見せる横浜だが、その力を引き出せたのは藤井監督だからこそ。横浜は「監督と出会って7年。お互い切磋琢磨して、少しずつ力をつけて、このタイミングで今回主演を務めさせて頂き、素晴らしいキャスト、スタッフの皆様と作品作りができ、得るものがたくさんあり、宝物のような時間を過ごせました」と撮影を振り返る。

藤井監督も「優という人物には流星自身が俳優として感じている迷いや怖れも反映されています。僕と流星がたくさん時間をかけて話し合った結果、優が生まれたと思います」とコメント。さらに、「今まで見たことがない横浜流星でないと意味がない。そんな中、彼のラストシーンを撮っていたときは、ちょっと泣きそうになりましたね。まさに一皮剥けた流星が見られる映画になっていると思います」と自信をにじませる。

画像5(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会
画像6(C)2023「ヴィレッジ」製作委員会

場面写真には、優が鋭い目つきで睨みつける様子に加えて、虚ろな表情でごみ処理業務を行う姿、ゴミが溢れる部屋でスマホを見つめるシーンなどが切り取られている。一方で、身なりを整えたスーツ姿の優も見ることができ、後方には幼馴染の美咲役を演じた黒木華や、作業着姿の職員らが写されている。力強く歩を進めるその姿は、どこか自信を感じさせ、本編への期待を煽る。

ヴィレッジ」は、4月21日から全国公開。

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