人生に悩む新入社員役 松本穂香が「エンジェルフライト」で得た“気づき”とは?
2023年3月16日 09:00

米倉涼子が主演するAmazon Originalドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」が、3月17日からPrime Videoにて独占配信される。国境を越えて故人を遺族の元へ送り届ける国際霊柩送還士の姿を描いた本作で、人生に悩む新入社員・高木凛子を演じた松本穂香が、役柄を通しての“気づき”を語った。

物語の舞台は、主人公の女社長・伊沢那美(米倉)率いる国際霊柩送還士が働く“エンジェルハース”という小さな会社。国際霊柩送還士とは、海外で亡くなった日本人や日本で亡くなった外国人の遺体を、できる限り生前に近い姿で家族の元に届けるというプロフェッショナルな職業だ。
松本が演じた凛子は、エンジェルハースに転職してきた新入社員。自己評価が低く、大企業で働くもそこが“自分の居場所”でないと感じ何度も転職するが、日々死と向き合う国際霊柩送還という仕事を通じて、凛子の心に変化が現れ、成長していく姿が物語の軸として描かれている。

松本は「生きているとつらいことがありますよね。凛子も色々とありますが、絶対に前向きでいなきゃいけない必要もないし、無理に乗り越える必要もないんだなと思いました」と、役柄を通じて気づいたそう。松本自身も那美のセリフが心に響き「那美が凛子に投げかける『誰も居場所なんてないんだよ。作っていくしかないんだよ』というセリフに私自身もハッと気づかされました。色んな生きづらさはありますが、自分で道を見つけてできるだけ前を向いて生きていきたいと、凛子役を通して強く実感しました」と話している。
Amazon Originalドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(全6話)はPrime Videoにて3月17日より独占配信。
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