ソ・イングクの血まみれのキラースマイルに震えあがる! 「オオカミ狩り」新場面写真披露
2023年3月10日 19:00

ソ・イングクが主演し、第47回トロント国際映画祭ミッドナイトマッドネス部門に正式出品された「オオカミ狩り」の新たな場面写真が披露された。悪役に初挑戦したソ・イングクが、血まみれの全身タトゥー姿で笑みを浮かべる姿が切り取られている。
舞台は、フィリピンに逃亡した極悪犯罪者たちと護送官の刑事を乗せた貨物船“フロンティア・タイタン号”。監獄化した貨物船には、13名に対する殺人および殺人教唆、強姦罪に問われ第一級殺人犯として国際手配されたジョンドゥ(ソ・イングク)、特殊暴行17件で赤手配者のドイル(チャン・ドンユン)らが収容されていた。その夜、脱走を企てるジョンドゥとその一味により、暴動が勃発。そこに、眠っていた“怪人”が目を覚まし、熾烈な戦いが幕を開ける。


ソ・イングクが演じるのは、第一級殺人の国際手配犯・ジョンドゥ役。ソ・イングクは、2009年に「スーパースターK」という韓国の歌唱コンテストで72万人の中から頂点に立ち、歌手デビュー。12年に「冬のソナタ」で知られるユン・ソクホが演出したドラマ「ラブレイン」で俳優デビューを飾り、同年に初主演した「応答せよ1997」でブレイクした。
これまでラブストーリーやロマンチックコメディへの出演が多かったソ・イングクだが、本作では16キロも増量して肉体改造し、並々ならぬ気合で悪役に挑んだ。全身にタトゥーを入れた姿で大胆なイメージチェンジをはかり、海に浮かぶ監獄で反乱を主導する狂気に満ちた極悪非道な犯罪者を熱演している。全身に施されたタトゥーは、ジョンドゥが幼い頃からお金を稼ぐたびに増えていったという設定で、様々な動物が描かれている。デザインは、タトゥーチームだけでなくソ・イングクとも相談しながら作り上げていった。


各国のジャンル映画祭を席巻し、「韓国映画史上最も残虐な映画」と評される本作で、新境地を開拓したソ・イングク。場面写真には、血まみれの状態で冷徹な笑みを浮かべた残虐な表情が切り取られている。メガホンをとったキム・ホンソン監督(「メタモルフォーゼ 変身」「共謀者」)は、「ソ・イングクさんの四白眼(上下とも白目が見える目のこと)の演技は必見です」と絶賛している。
「オオカミ狩り」は、4月7日より新宿バルト9ほかで全国公開。R15+指定。
フォトギャラリー
関連ニュース

【驚き】マ・ドンソクら守護神たちは犯罪者にだけ融資する闇金を運営していた!? 「TWELVE トゥエルブ」コミカルなハイライト映像
2025年8月22日 18:00





映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント