WGA賞 脚本賞は「エブエブ」、脚色賞は「ウーマン・トーキング」
2023年3月9日 19:00

米脚本家組合(WGA)に所属する脚本家の投票によって選考されるWGA賞の授賞式が3月5日(現地時間)に開催され、オリジナル脚本賞を「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」、脚色賞を「ウーマン・トーキング 私たちの選択」が受賞した。
オリジナル脚本賞を受賞したダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート監督、脚本「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」は賞レース後半から圧倒的な強さを見せており、米製作者組合(PGA)賞、米監督組合(DGA)賞、米映画俳優組合(SAG)賞と名だたる賞を総なめ状態だ。アカデミー賞では作品、監督、脚本、主演女優など最多10部門11ノミネートを果たしており授賞式に注目が集まる。

脚色賞を受賞したサラ・ポーリー監督「ウーマン・トーキング 私たちの選択」は、架空の村を舞台に性被害にあった女性たちが、自らの未来のために話し合いを重ねていく姿を描いたドラマ。2005年から09年にかけて南米ボリビアで実際にあった事件をもとにしたミリアム・トウズのベストセラー小説を、ポーリーが脚色した。ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ベン・ウィショーらが共演し、フランシス・マクドーマンドがプロデュースした本作はアカデミー賞で作品賞、脚色賞にノミネートされている。
第95回アカデミー賞授賞式は3月12日(現地時間)、米ハリウッドのドルビーシアターで開催される。
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