坂口健太郎が10歳の天才外科医とタッグ! 新ドラマ「Dr.チョコレート」4月放送
2023年3月3日 04:00
坂口健太郎が、4月期の日本テレビ系・新土曜ドラマ「Dr.チョコレート」(毎週土曜・午後10時放送)に主演することがわかった。坂口は利き腕を失った元医者を演じ、第9回「東宝シンデレラ」でグランプリに輝いた10歳の白山乃愛がバディの天才外科医役でドラマ初出演する。
プロデューサーを務めるのは、「ハコヅメ」「祈りのカルテ」などヒット作品を手掛けてきた藤森真実氏。秋元康が企画・原案、脚本は「未満警察 ミッドナイトランナー」「タリオ 復讐代行の2人」の渡辺雄介が執筆。監督は、「あなたの番です」「真犯人フラグ」などを手がけた佐久間紀佳が担当する。
「どんな手術でも必ず成功させる天才外科医“Dr.チョコレート”という、医療界のバンクシーがいる」という噂が飛び交っていた。メスを執る条件は、現金1億円、秘密保持契約、そしてチョコレート。実は、Dr.チョコレートの正体は、10歳の天才少女。利き腕を失った元医者と、10歳の天才少女はタッグを組み、個性的な6人の医療仲間たち「チョコレート・カンパニー」とともに、闇の世界で医療行為を行っていく。その背景には、少女の両親の命を奪った謎の陰謀を解き明かす目的があった。そんな中、Dr.チョコレートを追う女性新聞記者が目の前に現れる。
坂口が演じるのは、利き腕を失った元医者で、“Dr.チョコレート”の代理人の“Teacher”こと野田哲也。2年前まで唯の父親である心臓外科医・寺島光一の元で研修医をしていたが、唯の両親が何者かに殺害され、その黒幕を追うために闇の世界で違法な医療行為を始める。
坂口は「Teacherは、事件をきっかけに闇のようなものや大きな悪意に触れたことで、冷たく見えるときもあります。でも、唯とふたりでいる時は、ちょっとぶっきらぼうに見えながらも10歳の唯のお兄ちゃん感が垣間見える一瞬もあったりと、もともと持っているもの、心は温かい人なのではないかと思っています」とコメント。「医療モノという軸に加えて、2年前の事件の真相を探るというテーマも、事件を追っていくほどに、真相に近づくほどに、もっともっと根が深くて、裏に渦巻くもっともっと大きい闇が見えてきて本当に面白い展開になっていく」と見どころを語る。
白山が演じる唯は、心臓外科医の父親と長寿遺伝子研究者の母親との間に生まれ、幼い頃から父の影響で外科手術のシミュレーションにハマり、高度な医療技術を身につけたという役どころ。普段は天真爛漫な普通の女の子だが、実は小学生とは思えない知識の持ち主で、両親を殺した犯人を探すため、Teacherとともに闇の医療行為を行う。唯役に決まったことを坂口のサプライズで知ったという白山は、「その日は、オーディションのつもりで行っていたので、びっくりしすぎて魂が抜けてぼーっとしてしまいました」と喜びを語る。そして坂口の印象について「テレビで見ていたイメージだと、しゃきっ!!とした感じの方なんだと思っていたんですけど、実際に会ってみると風船がふわふわ浮いているような優しい方と感じました」と語っている。
坂口と白山、プロデューサーの藤森氏のコメント全文は以下の通り。
僕が演じるのは、唯の両親と自分の利き腕を奪った2年前の事件の真相を追うために、唯と一緒に世間から隠れるように暮らしながら、Dr.チョコレートをはじめとするチームを率いて闇の医療行為をしている“Teacher”こと“野田哲也”という役柄。
Teacherは、事件をきっかけに闇のようなものや大きな悪意に触れたことで、冷たく見えるときもあります。でも、唯とふたりでいる時は、ちょっとぶっきらぼうに見えながらも10歳の唯のお兄ちゃん感が垣間見える一瞬もあったりと、もともと持っているもの、心は温かい人なのではないかと思っています。
色で例えるならちょっと寒色に見えるTeacherがいる一方で、唯といる時は、見ている人がちょっとホッコリするような温かな優しい気持ちになれるTeacherの一面が見える、そんな部分は意識して演じていこうかなと思っています。
また、乃愛ちゃんとは、年齢は違いますが、一緒に台本の読み合わせをしてみて、役柄との関係性に近い2人としてお芝居ができそうな感覚がありました。
この作品は、唯とのバディモノという要素や、個性的なメンバーの集まりである「カンパニー」とのチームプレイ、と、要素が盛りだくさんで、様々な見どころのある作品だと感じています。カンパニーのメンバーには一癖も二癖もありそうな人たちが集まっているので、僕も一緒に演じていくのが本当に楽しみです。
さらに、医療モノという軸に加えて、2年前の事件の真相を探るというテーマも、事件を追っていくほどに、真相に近づくほどに、もっともっと根が深くて、裏に渦巻くもっともっと大きい闇が見えてきて本当に面白い展開になってくので、楽しんで見てもらえると思います。
実際に演じながら、他の出演者の皆さんや監督はじめスタッフの皆さんと一緒にこの作品を作っていけたらなと思っています。
唯役に決まったことは、坂口さんからのサプライズで知りました。
その日は、オーディションのつもりで行っていたので、びっくりしすぎて魂が抜けてぼーっとしてしまいました。
坂口さんは、これまでテレビで見ていたイメージだと、しゃきっ!!とした感じの方なんだと思っていたんですけど、実際に会ってみると風船がふわふわ浮いているような優しい方と感じました。
唯は、普段は普通の10歳と変わらないのに、手術の場面では判断が早くて、その切り替えがとてもカッコいい女の子です。
難しい病名や手術で使われる道具の使い方を一生懸命覚えて、手術シーンもたくさん練習したので、見てもらいたいです。
初めてのドラマでとてもドキドキワクワクしていますが、みんなに唯のことを好きになってもらえるように精一杯頑張ります。
このドラマは、これまでの医療モノとは一味も二味も違います!
坂口健太郎さん演じる謎多き元医者・Teacherが10歳の天才少女とバディを組み、一癖も二癖もあるチームを従えて闇の世界で医療行為を行なっていくという、かつてない設定です。
坂口さんは、社会の酸いも甘いも知っているどこか達観したクールな雰囲気を出しつつ、唯といる時は、まるで親子のような、兄妹のような柔らかい顔になります。これまでにない坂口さんをお見せすることができると思っております。
そして、今回ドラマ初出演となる白山乃愛ちゃん演じるDr.チョコレートが本当にチャーミングでカッコよくて……2人のバディは、目を釘付けにさせる魅力的なモノになっていると思います!
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