永瀬廉、引っ込み思案だった小学生時代も「女の子は見に来てくれた」
2023年2月20日 12:00

「King & Prince」の永瀬廉が2月19日、都内で行われた「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」の完成報告会見に出席した。舞台となるパラダピアに暮らす“パーフェクト”なネコ型ロボットのソーニャ役で、声優初挑戦。「死ぬほどむずかった(難しかった)です。戦っているシーンの息づかいも含めて、思った以上に声を張らないと自分の声が聞こえない。感覚をつかむのに時間がかかりました」と舞台裏の苦労を明かしていた。
国民的アニメ「ドラえもん」の長編映画42作目。誰もがパーフェクトになれる、空に浮かぶ理想郷を舞台に、ドラえもんとのび太たちが大冒険を繰り広げる。

子どもの頃から「ドラえもん」の大ファンだという永瀬は、「めちゃくちゃ面白かったですね。聞いたことある声がするなと思ったら『あっ、おれや』ってほど、出ていることを忘れて作品に没入しました」と興奮気味に語り、「想像の数十倍、良かった。これこそドラえもんの映画やなと思いますし、声で参加できて良かった」と誇らしげ。「のび太やドラえもんの言葉は、きっと大事なタイミングで背中を押してくれるはず。幅広い皆さんに刺さる作品」とアピールしていた。
小学生の頃を振り返る場面もあり「親が転勤族で、小学校だけで3つ変わっているんですよ。だから、どうせ別れちゃうからと思って、友だちを作るのも苦手で人見知りに。前に立つのもイヤで、引っ込み思案だった」と意外な素顔を告白。それでも「女の子は何人か、見に来てくれましたけどね(笑)」とさりげなく“モテ”エピソードも盛り込んだ。


完成報告会見には、未来デパートの配達員役の「南海キャンディーズ」山里亮太、パラダピアの学校の先生を演じるタレントの藤本美貴、主題歌「Paradise」を担当するガールズグループ「NiziU」、テレビアニメ版の演出を数多く手がけ、本作で初めて劇場版の監督を務める堂山卓見が出席した。
堂山監督は、永瀬の声優ぶりについて「初めてのアフレコで、セリフの量も多い役でしたが、たくさん練習していただき、ものすごいスピードで役をつかみ、本番は一発目から『プロの声優さんが来たのかな』と思うほど。パーフェクトだと言われるゆえんだと思った」と絶賛していた。
「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」は、3月3日に全国公開。現在公開中の「レジェンド&バタフライ」や、放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」で知られる人気脚本家の古沢良太が、映画「ドラえもん」の脚本を初めて手がけた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ