スピッツのライブ番組「優しいスピッツ a secret session in Obihiro」劇場版、6月2日公開　監督は松居大悟

帯広は楽曲「優しいあの子」が主題歌の人気連続ドラマの舞台にもなった場所であり、スピッツがかねてより想いを馳せていた場所。100年を越え静かに佇む旧双葉幼稚園園舎を舞台に、松居大悟が監督した番組は、幻想的なロケーション、唯一無二の映像表現で、今までに無かった“スピッツ体験”を生み、放送後も「やさスピ」としてファンの間で多く親しまれてきた。

劇場版として生まれ変わった本作には、歴史的建造物へ抱かれるように音楽とストイックに向き合うスピッツの姿、貴重なメイキング映像、この劇場版のために1年ぶりに集結したスピッツ×松居大悟監督の貴重なアフタートークが収められている。また、映画館での上映に当たって通常の 5.1ch サラウンドでの上映はもちろんのこと、大迫力のイマーシブオーディオ（臨場感あふれる没入型の最新サウンドシステム）である「Dolby Atmos（ドルビーアトモス）」での音環境構築も実現。スピッツのサウンドの世界を存分に楽しむことができる。

劇場公開は、先日発表されたスピッツ2年ぶりの全国ツアー「SPITZ JAMBOREE TOUR 2023-2024 （仮）」に連動する企画となっており、6月3日の山梨県・YCC県民文化ホールを皮切りにスタートし、8月30日の最終地である岐阜県・長良川国際会議場メインホールまで続く全27会場32回のホール公演に劇場上映が並走する予定だ。各ホール公演の開催地と開催日に合わせて、近隣の映画館で本作が上映されるという巡業スタイルで、約3カ月間の全国公開を走り抜ける。6月2日からTOHOシネマズ新宿ほか全国公開。

また、劇場公開に先駆けて、ファン参加型特別企画 「#やさスピ に参加しよう」が本日から3月31日まで展開される。詳細は特設ページで告知している。（https://www.wowow.co.jp/music/spitz/movie）