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窪塚洋介、人生の“一発逆転”は「沈黙 サイレンス」出演 18年ぶりの主演作封切りでしみじみ

2023年2月10日 22:00

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舞台挨拶に立った窪塚洋介
舞台挨拶に立った窪塚洋介

俳優の窪塚洋介が2月10日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演作「Sin Clock」の初日舞台挨拶に登壇した。どん底の日々を送る男が、偶然に導かれ人生逆転計画に挑むサスペンスノワール。窪塚は2004年に自宅マンションから転落した事故を述懐しつつ、「本当は派手に復活できれば良かったんですけど、地味にちょっとずつ自信を取り戻していって。そして『沈黙 サイレンス』という映画で、マーティン(・スコセッシ)さんとお仕事ができた。長く(時間が)かかりましたけど、一発逆転できた」としみじみ語っていた。

初日舞台挨拶には窪塚をはじめ、共演する坂口涼太郎橋本マナミ、長編第1作「唾と密」で注目を集め、本作が商業映画デビュー作となる牧賢治監督が出席した。冴えない毎日を過ごすタクシー運転手の高木(窪塚)は、乗客の政治家が、数億円もの価値を持つ幻の絵画につながる手がかりを漏らしたことから、驚異的な記憶力を持つ番場(坂口)や裏社会に通じる賭博狂の坂口(葵揚)と手を組み、絵画強奪計画に乗り出す。

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窪塚にとっては18年ぶりとなる邦画長編映画単独主演作だが、「撮影中はそういう認識、まったくなくて。ここにいるすてきな演者さん、関西出身のスタッフをまとめあげる牧監督と一丸になって作品づくりをしたので、(主演だと)思う隙もなく、本当に楽しんだ」と充実の撮影を振り返る。そして「その上で(事故)当時のやるせなさや、自信のなさ、しんどかった気持ちが演技に役立った。土に埋めていたものですが、芸の肥やしになるんだなと」と感慨深げだった。

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共演した坂口が「本当に太陽のようにみんなを照らしてくれる、愛情深くて大らかで、懐も深い。表現者としても、人としても、根本から大好き」と絶賛すると、窪塚は「もう1回言ってもらっていい?」と照れ笑い。計画のカギを握るミステリアスなホステス、ユカ役の橋本は、「撮影の段取りで、私が動きづらそうにしていると『自分の動きやすいようにしていいんだよ』と言葉をいただいて。おかげで現場ではリラックスして過ごせた」と窪塚の心づかいに感謝していた。

牧監督は「こんな壮観な景色を見せてもらい、今も夢を見ているよう。言葉にならない」と悪天候にも関わらず、多くの観客が駆けつけた客席を前に感激の声。「90分間の不思議な夢を見てもらえれば」とアピールしていた。

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