ブラッド・ピットの新たなはまり役! 「バビロン」色気溢れるタキシード姿のパーティーシーン公開
2023年2月10日 21:00

「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督最新作「バビロン」(公開中)の本編映像の一部が披露された。大スターを演じたブラッド・ピットの色気溢れるタキシード姿を収めている。
本作の舞台となるのは、ゴールデンエイジ(黄金時代)と呼ばれた1920年代ハリウッド、サイレント映画からトーキー映画へと移り変わる時代。富と名声、野心に彩られた映画業界で夢を叶えようとする男女の運命を描く。「ラ・ラ・ランド」の音楽を担当したジャスティン・ハーウィッツが楽曲を手掛け、第95回アカデミー賞では作曲賞、美術賞、衣裳デザイン賞にノミネートしている。
披露された本編映像は、映画業界の人間を集め、夜毎行われる豪華でド派手な狂乱のパーティーシーン。昼間は主演俳優として撮影に臨み、夜は連日パーティーに参加しては注目を集めるジャック(ピット)が、パーティー会場へとまさに足を踏み入れた瞬間を切り取っている。

姿を見せたとたんに人だかりができ、何とかジャックと話しをしようと人々が殺到する。そんな中、人混みをかき分け、誰に対しても笑顔で話しかける姿はまさに超一流スターそのもの。ピットだからこそ体現できたインパクトあるシーンでもあり、圧倒的なオーラを放ち、大人の色気を存分にふりまくジャックは、ピットだからこその説得力を感じさせる。女性のなかには、ジャックへの愛が強過ぎて背中に似顔絵のタトゥーを入れた人まで登場し、1920年代ハリウッド黄金期のゴージャスでクレイジーなカオスな空気感も伺える。
このパーティーには、後にジャックの付き人として映画業界に足を踏み入れ、活躍していく新鋭ディエゴ・カルバが演じたマニー・トレス、そして、あっという間にスターへの階段を駆け上がっていくマーゴット・ロビー演じるネリー・ラロイも参加しており、図らずも、劇中、時代に翻弄されることになる3人が一同に会する重要なシーンでもある。
チャゼル監督は、ジャックというキャラクターについて「世界で最も高い興行収入を稼ぐ主演男優だ。まさにその瞬間にスターダムの頂点を極めた人物の一人であり、映画スター界という概念が比較的新しかったこの時代に、彼が呼び起こすヒステリックな愛と称賛は、現代の我々には到底考えつかないものだ」と明かしている。
ファンの群衆の中で、たとえ短い時間であっても、バーに向かう途中でも一息つくことなく、ジャックはその場にいる全員に話しかけ、皆を特別な気持ちにさせる術を持っており、まさにハリウッド黄金時代を象徴する本作に欠かせない役柄だ。
そんなジャック役を託したピットについて、チャゼル監督は「共に協力できる何かをもたらしてくれた。なぜなら、ストーリーは彼自身の経験を語るキャンバスとなり、その根底にある人間性、つまり脆さや不安を見ることができるからね」と語り、現実世界でも大スターたるピット自身が持つ魅力や人間性、キャリアの多くが役作りにも生かされていることを明かしている。
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