ソ・イングク主演「オオカミ狩り」初映像&ポスター披露 容赦ない暴力描写と血しぶき舞うアクション
2023年2月9日 19:00
舞台は、フィリピンに逃亡した極悪犯罪者たちと護送官の刑事を乗せた貨物船“フロンティア・タイタン号”。監獄化した貨物船には、13名に対する殺人および殺人教唆、強姦罪に問われ第一級殺人犯として国際手配されたジョンドゥ(ソ・イングク)、特殊暴行17件で赤手配者のドイル(チャン・ドンユン)らが収容されていた。その夜、脱走を企てるジョンドゥとその一味により、暴動が勃発。そこに、眠っていた“怪人”が目を覚まし、熾烈な戦いが幕を開ける。
ソ・イングクが扮するのは、第一級殺人の国際手配犯のジョンドゥ役。全身にタトゥーを入れて大胆なイメージチェンジをはかり、海に浮かぶ監獄で反乱を主導する狂気に満ちた極悪非道な犯罪者を熱演。初の悪役を演じるにあたり、16キロ増量し肉体改造して挑んだ。
ドラマ「ノクドゥ伝 花に降る月明り」などで知られるチャン・ドンユンが、ナイフ使いの寡黙な犯罪者のドイル役で共演。ベテラン俳優のソン・ドンイルが海洋特殊救助団のチーム長を演じるほか、ドラマ「刑務所のルールブック」のパク・ホサン、「還魂」のチョン・ソミンが刑事役に扮する。メガホンをとったのは、「メタモルフォーゼ 変身」「共謀者」のキム・ホンソン監督。2017年にフィリピンへ逃亡した韓国人犯罪者47名の集団送還のニュースから着想を得て、本作を創り上げた。
予告編は、フィリピンで逮捕された犯罪者たちが移送されるシーンから始まる。しかし、ソ・イングク扮する国際手配犯のジョンドゥは、針金で鮮やかに手錠を外し、船の乗っ取りを宣言。囚人VS警察のバイオレンスアクションが始まる。さらに、注射器で怪しいピンク色の液体を注入する場面や、怪人の存在も明かされ、船内では地獄のような生死をかけた三つ巴の戦いが展開する。
ポスターは、首元までタトゥーが施されたソ・イングク、血の付いたナイフをかざすチャン・ドンユン、銃を構える鋭い眼光のチョン・ソミンの姿が捉えられ、海上で燃え盛る船が極限のサバイバルを予感させる。
「オオカミ狩り」は、4月7日より新宿バルト9ほかで全国公開。R15+指定。前売券は2月10日から発売され、特典なしのムビチケカード(税込1500円)に加えて、6種類の絵柄からランダムで1枚ブロマイド(2L判)がもらえる「映画前売券付きブロマイド」(税込1700円)もエンタメプリント(https://ticket.entame-print.jp/)で発売。ブロマイド購入者を対象にした、キャストのサイン入りチェキが当たるキャンペーンも実施される。