宮野真守、シャザム役の吹き替え版声優に決定! 「家でめちゃくちゃ練習しました(笑)」
2023年2月9日 07:00
宮野真守が、DCの大ヒット作「シャザム!」の続編「シャザム! 神々の怒り」の日本語吹き替え版で、主人公シャザムの声を務めることが決定。あわせて、宮野が声優決定を告げ、掛け声「シャザム(S.H.A.Z.A.M)!」を練習する特別映像も披露された。
ザカリー・リーバイ演じる主人公のシャザムは、“見た目は大人、中身は子ども”の半人前スーパーヒーロー。古代の魔術師から6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授かるが、その正体は普通の少年ビリーだった。前作では、魔法の言葉「シャザム!」を唱え、最強ヒーローに変身できるようになったビリーの活躍が描かれた。続編では、大人の事情が分からず、神々を怒らせたシャザムが、巨大ドラゴンを引き連れて地球に襲来した“神の娘”三姉妹と戦う。
最強なのに“逃げ腰”全開なヒーロー・シャザムの声を担うのは、幅広いジャンルで活躍する宮野。シャザム役に決定したときの心境を、「びっくりしました。映画の世界観を、僕も自分の表現で皆様に楽しんでいただければいいなと気合が入りましたね」と振り返る。ユニークなキャラクターについては、「憧れのヒーローとはまたちょっと違う、思春期の少年がスーパーパワーを授けられて、そのパワーと向き合っていく。そのなかで巻き起こるコメディのなかに、若者の悩みみたいなものが見え隠れするのが、とても面白く感動的だな」と語った。
続けて、「自分も子どもの頃にスーパーパワーをもらったら、自由に使いたくなっちゃうんじゃないかな。ヒーローの心がないわけじゃなく、ヒーローの心を上手く扱えていないところが半人前ヒーローの所以かなと思います」と、等身大の魅力を持つシャザムに共感。「ザカリーさんのお芝居がとても素晴らしかったので、とにかくそこに寄り添えたらなと思いました。ナチュラルな声のトーンとか、コミカルな部分とか、根本にある子ども心とか」と、実写ドラマにも多数出演する宮野ならではの役へのアプローチも明かす。「シャザムの表現がとても面白いので……彼の表現をしっかり日本語でも楽しんでもらえるように、家でめちゃくちゃ練習しました(笑)。本当に細かい動きまで、自分なりに台本にメモったりして、このコメディの面白さがちゃんと引き出せればいいな」と、意気込んだ。
リーバイをはじめ、ビリー役のアッシャー・エンジェル、ビリーの友人フレディ役のジャック・ディラン・グレイザーら前作キャストが続投。さらに、アトラスの娘へスペラをヘレン・ミレン、カリプソをルーシー・リューが演じ、レイチェル・ゼグラーもキャストに名を連ねる。デビッド・F・サンドバーグ監督が、前作に続きメガホンをとった。
「シャザム! 神々の怒り」は、3月17日に全国公開。
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