移民大国フランスの大ヒットコメディシリーズ最終章「最高の花婿 ファイナル」4月8日公開
2023年1月24日 13:00

保守的なカトリック教徒夫妻の4人の娘たちが結婚相手に外国人を選んだことから巻き起こる異文化、異宗教の家族問題の騒動を描いたフランス映画「最高の花婿」のシリーズ最終章「最高の花婿 ファイナル」の公開日が4月8日に決定、予告編、ポスター、場面写真が披露された。
監督は前2作に続きフィリップ・ドゥ・ショーブロン。フランスはロワール地方を舞台に、敬虔なカトリック教徒で保守的なヴェルヌイユ夫妻の4人の娘たちが、それぞれアラブ人、ユダヤ人、中国人、コートジボワール人と結婚したことから起こる異文化バトルをユーモアたっぷりに描く大ヒットシリーズ。2019年公開の続編「最高の花婿 アンコール」はその年のフランス映画興行収入No.1を獲得。そして3部作のフィナーレを飾る最終章として、多国籍ファミリーが、さらなる大騒動と事件を抱えて帰ってくる。
前作で海外移住しようとした4人の婿たち家族を自分たちの住むシノンにつなぎ止め、安心したヴェルヌイユ夫妻。もうすぐ結婚40周年を迎える夫妻を祝おうと、娘たちは親戚一同が大集結するサプライズパーティーを計画。アルジェリア、イスラエル、中国、コートジボワールから一筋縄ではいかない強烈キャラの婿たちの両親が大集結で異文化バトルが更にヒートアップする。
予告編では、結婚40周年を迎えるヴェルヌイユ夫妻を祝おうと、娘たちは親戚一同大集結サプライズパーティーを計画。アルジェリア、イスラエル、中国、コートジボワールから一筋縄ではいかない強烈キャラの婿たちの両親が大集結で異文化バトルが更にヒートアップする様子がテンポよく楽しく描かれる。この多国籍大ファミリーが一緒にパーティーを楽しめるのだろうかハラハラさせられるが、グローバル化が進む現代社会だからこその、移民に対する差別や偏見など異文化問題を背景に、世界共通の「孫に会いたい」「家族と一緒に過ごしたい」という子世代、親世代の純粋な想いに笑って泣ける映像に仕上がっている。
4月8日からK's CINEMAほか全国順次公開。
(C)2021 LES FILMS DU PREMIER - LES FILMS DU 24 - TF1 FILMS PRODUCTION
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