坂口健太郎、傷ついた人々を癒す青年役で主演! 齋藤飛鳥は「乃木坂46」卒業発表後初の映画出演
2023年1月20日 07:00

坂口健太郎が主演を務める映画「サイド バイ サイド 隣にいる人」が、4月14日から公開されることが決定。齋藤飛鳥が「乃木坂46」卒業発表後初の映画出演を果たし、浅香航大、磯村アメリ、市川実日子が共演している。
「サイド バイ サイド=隣同士で/一緒に」という題名を冠した本作は、リアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。「世界の中心で、愛をさけぶ」をはじめ、行定勲と数々の作品を作り出してきた伊藤ちひろがオリジナル脚本を書き下ろし、監督も務めている。美術・装飾スタッフ出身である伊藤監督の感性が光る、詩的な映像世界が描かれる。なお行定監督は、伊藤監督作「ひとりぼっちじゃない」(3月10日)に続き、企画・プロデュースとして参加した。
坂口が演じるのは、不思議な力を持ち、傷ついた人を癒す青年・未山。童話「幸福の王子」を彷彿とさせる、柔らかくも神秘的な雰囲気を放っている。齋藤は、かつて起きたある事件がきっかけで、未山の前から姿を消していた元恋人・莉子役、市川が未山と生活を共にしている看護師の恋人・詩織役、浅香が高校時代の後輩であり、ミュージシャンとして活動している草鹿役、磯村が詩織の娘・美々役として登場する。
そこに存在しない“誰かの想い”が見える青年・未山。その不思議な力で身体の不調に悩む人や、トラウマを抱えた人を癒やし、周囲と寄り添いながら、恋人で看護師の詩織とその娘・美々と静かに暮らしていた。そんな未山はある日、これまで体感したものとは異質の強い想いを感じ始める。それは、高校時代の後輩で、遠く離れた東京で活躍するミュージシャン・草鹿のものだった。その真意を確かめるため、彼のライブ会場に足を運び、草鹿と対面を果たす。重い口を開いた草鹿から過去に未山と恋人・莉子が遭遇した事件の顛末を明かされ、それ以来一度も会うことがなかった莉子と再会を果たすことになる。
「サイド バイ サイド 隣にいる人」は、4月14日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。コメントは以下の通り。


わかりたいようで、わかりたくないような。
曖昧で切なくて、美しい体験をさせていただきました。
見てくださるみなさんにも、そんな体験が待っていますように。


楽しくお仕事できたから楽しくみんなで観てください♪

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